「”なにかありそう”で、なにもない」その名も・・
トイレの水飲むのやめた、世界です。
ネパールに1年間住んでました。ネパールでの1年間はこちらへ。
東京に住んで1ヶ月。
思い知らされるのは人生に”全て”はない。
全て幸せ。全て苦しい。全て・・・
きっと「幸せ」の中に不幸せが、「苦しみ」の中に喜びが、
いつだって存在している。
野村證券を辞めて親に心配をかけてきた学生時代の自分を清算しようと
挑戦した海外での起業。
積み上げてきた1年は1日でなかったものになった。
オレが得たのは”形ない”経験で。失ったものは従業員の生活であり、孤児院の子供たちの生活だ。
自分で勝手に手を差し伸べて自分で引っ込めたその手で、この手で。
オレは今日もこの東京という街を生きている。
東京は「”なにかありそう”」で「なにもない」
渋谷を歩いていると、酔っぱらった何色かわからない髪の毛のバカな男と、どのような人生を歩んできたらそんな服を着るんだ?というくらい肌を露出するバカ女が歩いている。
きっと、「東京にはなにかある!東京に行きたい!かっこいい!」と思って田舎から上京してきたのかもしれない。
そんな自動販売機に群がる虫のように、夏場になると頭の上を飛んでいる蚊のようなやつらばっかだ。
そりゃ、たぶん他府県からきた人たちの初めの反応はわかる。
「うわ!ビルたけぇ〜めっちゃ人おる!!すげえ〜」
だれもがそうなると思う。人間は進化が大好きだ。
大きいビルが立つと。大きな遊園地ができると。喜ぶ。
大自然を切り開き、木を倒し、草を踏み潰し、人間の娯楽が生まれる。
その反対に「自然はいいな」という人はわざわざ山奥に入って、アナログな生活を再現する、自給自足でみんなでご飯を作り、寝心地が悪いテントで寝る。
たしか、「キャンプ」だっけか。
やはり、日本に向いていないなと心底思う。
電車の中でちょっとぶつかったくらいで舌打ちしてくる自分の人生で精一杯サラリーマンと、自分のことを可愛いと信じて止まず立ちながら鏡を見て前髪を作る中の下女。
自分が満たされてないのに相手を満たすことはできない。
自分の生活費が苦しくては好きな子に奢ることも、後輩に大判振る舞いすることもできない。
自分の心が豊かでなければ人を豊かにはできない
全ての方向は「”自分”」にまず、向くべきだ。
「助けてあげる」のは自分だけじゃない、「”全自分”」だ。
「居酒屋の店員やってたからオレ、店員には優しくしたいんだよね」
とマッチングアプリ で出会ったであろう女の子に語ってる男は、
きっと酔っ払ってコンビニで水を買う時は小銭を投げてる。
「店員に横柄な態度をとる男は苦手!」とどこかの雑誌で見たのだろう。
ありのままに、だれにでも平等な態度をとる人は
そんな言葉はまず口にしない。
人間の言葉には「”防衛本能”」が働く。
浮気してるのをばれたくない男は
「おまえ浮気してんじゃねーの?浮気はすんなよ」
とたまに言ってくる。これはほぼほぼクロなので男にこの言葉をかけられた女性たちは気をつけていただきたい。
あなたの彼氏も、僕と同じ「低能なサル」に毛が生えてるくらいなのだから、スネ毛というね。
明日は水曜日だ、1週間の折り返し地点、早上がりという人も多いのではないだろうか。
でもいろいろ書き連ねても、思うことは1つだ。
みんな。生きてるだけでえれーよ。
明日もがんばろうな。
ほなまた!
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