社長と会社員の給料日の違い
先日、雇われ社長からオーナー社長になって2年目に入った人物と話す機会があり、その中で給料日に対する考え方が変わったと言っていた話が印象的だった
会社員時代(雇われ社長時代)の給料日
会社員時代は給料日が待ち遠しくてポジティブに捉えていた
買いたいものを買うで~、みたいな感じ
給料日に自分の銀行口座に入金されていることは当たり前と認識していた
オーナー社長になってからの給料日
給料日=しんどい日に変わった
給料が「お金をもらうものではなく、お金が出ていくもの」になった
売上が低く推移している月は「今月は大丈夫なんか?」と不安になり、給与を計算するときや、支払うときには億劫になる
給料日が近づくたびにプレッシャーを感じる
会社員時代、雇われ社長時代には感じたことがないプレッシャー
給料日のことを考えると、夜中に目が覚めたり、吐き気がすることもある
確かにな~と、頷く部分がある
これはオーナー社長が偉いとかの話をしたいわけではない
会社員(雇われ社長含む)とは、役割が違うというだけの話
頭でわかっていても
こればかりは、自分が社長になってみないとわからない感覚なんやろうな~
僕も会社員時代は給料日に対して、入金があるのが当たり前やんと思っていたから、、、
給料日だけでなく、業者さんへの支払日に関しても同じやね
給料を払うため、業者さんへの支払いをするために借金していたこともあった自転車操業の日々(笑)
毎月の資金繰りに悩まされていたころは、僕自身、給料日や支払日が近くなることに、めちゃくちゃプレッシャーを感じていた
未来を見据えた経営なんてないで
毎月の支払いをするために現場に立ち続けていた日々やったな~
自分が給料を取るなんて発想、微塵もなかったな~
今の僕はどうか?というと、、、
給料日や支払日には違ったマインドで臨むことを意識している
聞く人が聞いたら、究極の綺麗事に感じるやろうな
僕自身、色々勉強したり、色々な経営者の考えに触れたりしえ、行きついた理想とする給料日や支払日のとらえ方
それは
給料日や支払日は、社長にとって最も感謝する日
ということ
会社で頑張ってくれている従業員や、物を売ってくれる業者さんがいてるからこそ、会社は成り立つ
自分だけで会社が成り立たないから、、、ね
たとえ、預金残高がマイナスになったとしても、、、しんどくても、、、
歯を食いしばって、綺麗事を追いかけるよ(笑)
合理的に考えて、このマインドのほうがうまくいくと考えているから、ね