外面やシステムだけ真似てもあきません
飲食店用語かな?
TTPって。
徹底的にパクるの略やね。
業態や商品など、よその店を参考にして、自社で行うことやね。
街を歩くと、ナンボでも見つかるよね。
先日も東京出張で
大阪人なら、よくわかる。
551を参考にしたんやろうな~っていうお店があったりね。
けど、よその店を真似する、参考にすることは悪いこととは思わない。
僕自身も、よその店を沢山回ることで、頭の引き出しの中を沢山詰める。
そのまま真似することもあれば、〇の情報と△の情報を掛け合わせて、自分なりに×の形にすることもある。
でも、結局、生き残るところ。
長期的に結果を出すところ。
外面やシステムだけの問題ではないんよね。
同じことをやっているのに、成果が違う。
これは「人」によるから。
そして、結局、組織は「人」で成り立つから。
外面やシステムだけを作っても、中に「魂」を入れないとね。
仏作って魂入れず やね
こんな話は飲食店だけには限らない。
この本、おもろかったな。
キーエンスと同じ手法をやっている会社はナンボでもある。
けど、キーエンスの結果は飛びぬけている。
それはなぜか?
結局、会社に、どんな文化があるか?やなぁと思う。
さあ、うちの会社には、どんな社内文化があるんやろ。
これから、どんな文化をつくっていくんやろ。
先細るであろう、日本の飲食業界。
とことん「人」と向き合っていくしかないねん。