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会社の休憩所が火事で一部焼けた事件 守護霊(風星)

川田さんのおじちゃん・おばちゃん・高畑のおばちゃんたちが
お昼休憩するために、父が木造で小さな平屋を作り
そこでみなさん昼休みを取っていた
私たちはその部屋のことを「おやすみどころ(休憩所)」と呼んでいて
時間があればその部屋に行ってはお話したりしていて
自宅と違った憩いの場だった。

夕方、父が
「なんか焦げ臭くないか?」と言い始めて
あちらこちら探していたら
おやすみどころの壁に火柱が上がっていた
「火事だ!!大変だ」と途中すっころびながら父が叫んでいて
119を呼んだ

消防が来て一時騒然とし、弟は初めて近くでみる消防車に夢中になり
妹は消防士さんがかっこいい人だったのでその様をずっと見ていた
逃げるってことは一切ない2人

そのとき、気がつけば母がどこにもいなかった

父が早く気づいてくれたため半焼で済んだ
消防の方が
「柱ずたいに火があがるのはめったにないことなので不思議なタイプですね
大事にいたらなくてよかった。乾燥していたから第三者行為でもなさそうなので今後きをつけてください」とつぶやいた

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