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質素な食事ではあるが、心地よい音楽と共に楽しむ。

我が家では、父のお給料日が近づくと買い物に行く機会が少なくなります。そして最後の1週間のメニューは「くず野菜すーぷ」となります。

お給料日以降からコツコツとためていた
たまねぎの皮、ニンジンの皮、キャベツの青い部分、ねぎのネッコなどを
鍋に入れ、水を加えて手でちぎって煮込みます。

これが非常にシンプルな一品となります。
具材を一定の時間煮込んだ後は、
ジューサーでかけ、再び鍋に戻して煮込みます。
味は塩とこしょうのみです。
ピアノの先生にもらったチャイコフスキー弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48 第2楽章「ワルツ」のカセットを流します。高級レストランで食事している
雰囲気は味わえます

別の日は肉の代わりに油揚げを加え、カレーライスを作ります。
カレーはルーを購入せず、SB赤カレー缶とスパイスのみで仕上げます。
母は、料理の味を非常に変化させてくるため、
前世はインド人の可能性があるのではないか?と思ってしまいます。

飲み物は、ラッシーではなく、10倍ほど薄めたカルピスであり、
ほぼ水です。色がついている程度です

知り合いのインドの方に頂いたインド民族音楽カセットを流してくれて気分的にはインドです
このような変わった節約をし、私たちを育ててくれている母には感謝するしかありません。



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