承認欲求のカタマリ
いろんな SNS が普及して、
良くも悪くも "見られる機会" が増えましたね。
「自分が頑張って投稿した写真を見られたい!」
「もっとバズりたい!」
「反応がないの、つらすぎる……」
こんな人たちも多そうです。
人間は、"承認欲求のカタマリ" なんでしょうね。
①承認欲求について
"承認欲求" は、他者から認められることだけではなく、自分自身を認めることも含まれていますね。
𝕏 、インスタ、tiktok、もちろんこの note も……。
「投稿したからには反応がほしい」
「インフルエンサーになりたい」
「満たされたい」
いろんな感情がついてきますよね。
"承認欲求" について、偉人たちはどう考えているのでしょう。
すこーしだけ見ていきます。
アルフレッド・アドラーは、アドラー心理学のなかで「承認欲求は劣等感からくるもの」だと説明しています。
自分に自信がないから、他者から認められて自分を強く見せたいと思うそうです。
アブラハム・マズローの「欲求5段階説」は、あまりにも有名ですね。
下位層から順に欲求が満たされていくというものです。
「生理的欲求が満たされたら、次は安全欲求」というようにですね。
ここで "承認欲求" が出てくるのですが、けっこう上のほうにありますね。
"承認欲求" は、基本的欲求が満たされた後に出てくるのです。
自己実現に向けて、他者から認められ、自分が価値ある存在だと認めたいという欲求になりますね。
「承認欲求は良くない欲求だ」という否定的な考え方もあれば、「当然出てくる欲求だ」という肯定的な考え方もあるようです。
②承認欲求は悪いこと?
私は、"承認欲求" があることは悪いことではないと考えています。
ただし、程度によるという条件つきにはなりますけどね。
確かに、承認欲求のカタマリになり、周りを巻き込んで迷惑をかけ始めるといけませんよね。
"映え" を狙ったインスタの投稿も、度が過ぎると批判の対象になります。
ストーリーでの不適切行為なども、目立ちたいことが原因になっていますね。
でも、
「他人から認められたい」
「自分を価値ある存在として認めたい」
というのは、誰しもがうちに秘めているのではないでしょうか。
愛されたい、感謝されたい、認められたい……。
その気持ちをもつことは、悪いことではないですよね。
ただし、数値には注意したいところです。
数値は客観的な指標として大切なことも多いですが、惑わされることも多いんですよね。
会社でいえば、ノルマは仕方ないのかもしれませんが、自分を絞めつけるものになり得ますよね。
インスタとか note でいえば、フォロワー数やスキ数など、"承認欲求" のもととなる数値が目に見える形でわかってしまいますよね。
自分を追い詰めてしまわないように、フォロワー数やスキ数などに縛られないようにしたいですよね。
"承認欲求" は、上手に使えば高い効果を発揮するかもしれません。
「現場で働いている人の多くは、承認欲求で動かされている」というのも、どこかで聞いたことがあります。
note も、いろんな場面でクリエイターのことを褒めてくれますね。
神経質になりすぎる必要はまったくないですが、これがモチベーションに繋がるならいいですよね。
"承認欲求" は、必要以上に満たそうとしなければ悪いものではないかもしれません。
まとめると
◎ "承認欲求" は、
他者から認められることだけではなく、
自分自身を認めることも含まれている。
◎ 程度によるけど、
"承認欲求" は悪くないかもしれない。
◎ 数値に注意しながら、
自分の中の "承認欲求" と付き合っていく。
でした。
Saka.先生
*反応があるとやっぱり嬉しいですよね…!*
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