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「対話する」をやってみよう:こころカフェ(イベントレポ)

6月29日に精神看護「対話する」研究会こころカフェを開催しました。

イベントの様子をnoteでレポートします。

概要

こころカフェ:対話する-をやってみよう


イベントレポート

日時:2019年6月29日(土)13:30~16:15(15分ほど延長しました)
場所:大阪市立大淀コミュニティセンター 第3会議室
こころカフェテーマ:「仕事の自分と素の自分」

まずは、佐野さんから、がん・難病の患者さん・家族と行ってきたおんころカフェでの哲学対話の実践をもとに話題提供がありました。続いて、みんなで輪になり中岡さんの「赤信号で渡りますか?」という問いかけから話が始まりアイスブレイク。

後半のこころカフェでは、参加者の皆様からお菓子を輪の中央に置くという素敵なアイデアをいただき(輪の外側に置いていました)、お菓子をポリポリ食べながら和やかに対話が始まりました。色々な角度から、いろいろな言葉がでました。

・仕事をしている自分、家庭の自分もすべてが自分
・子供の頃は素だったのでは
・大人になると、名前だけで呼ばれず、所属や「○○ちゃんのお母さん」等で呼ばれる
・仕事、肩書がはずれると自分をうまく説明できない感覚
・仕事をしていることで素あるいは我が押さえつけられている感覚
・一人の空間から外に出ると素ではなくなる
・素の自分も仕事に浸食されている
・じつは仕事をしている自分も素でいる自分も同じではないか
・心地よい自分というのが手掛かりに
・資格そのものがアイデンティティにかなり影響を与えている

こころカフェ(哲学カフェ)では、特に結論をだすことなく終了します。
それぞれが、この場で共有された言葉・感覚を持ち帰りました。

※HP:活動報告より


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