神が書く物語
この物語講座は、物語を有効活用しましょうという趣旨で進めて参りました。
どうして物語か──
あはは~私がスキなのです。
ずっと物語を追い求めてきました。本やマンガを読み、TVドラマや映画に熱中して、歌詞の世界で漂いました。
物語が行きつく先📚
そのうち物語の展開に満足できず、自分で考え始めたり致します。気がつけばすっかり、空想少年になっておりました。
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空想少年が還暦を過ぎた私です。もはや現実なのか物語なのか定かではありません。人生そのものが物語なのです。
長編マンガをよく読みます。異世界へ転移・転生するストーリィがお気に入り。
現代は、なんでも動画で揃っています。本や映画をご覧になった感想までアップされて。
私の知らない世界や体験できない事件だってあるのです。実に豊かな物語空間。
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このように、私は物語を味わっております。
現実と空想の区別がつかない私は、物語から感じ取るすべてが人生の糧となりました。
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例えば、物語を読み始めたとします。
不遇な人生に疲れた主人公が突然、異世界へ転移してチートな力を得ます。冒険の旅へ出て仲間と出逢い、敵を倒し宝が手に入る……
決まってるから空想できる☆
物語がどう展開するか、私にはわかりませんが、すべて決まっています。だからこそ空想の余地が生まれてくるのです。
もしもこうだったらどうだろう。ああなったらいいかな。まさに二次創作の世界ですね。
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決まっているから、じっくり味わうことができるのです。過去を振り返り未来は夢見て、浮かんでくる思いにハッとさせられる。
物語を味わい、あれもいいこれはどうか、別の可能性が探れます。だから私は物語がスキなのです。
時折、世界は物語で構成されているのではないかと空想するくらいです。
誰が書いた物語❔
物語としてこの世界を書いているのって誰でしょう──私にはわかりません。わからないので神が書いたことにしましょう。
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私にとって神とは、この世界という物語を書き続けている作者の別称です。
神が書く物語ですから、物語に登場する全ては神そのものです。
天使も悪魔も。天国も地獄も。神でないものはございません。もちろんあなたも私も。
多神教、いや全神教ですね。
もはや信仰ではない♡
何もかもが神であるなら、信じる信じないの問題ではありません。全てが神ですから。
哲学でいう永遠無限の意識、スピリチュアルなら愛と光、物理学の素粒子でしょうか。
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神と神が出会い、恋して愛し愛され、迷い悩み揺れ動き、信じて疑い、苦しみ憎んで別れます。あるいは許し手放し受け入れて……
全ての人、物、出来事の背後には神です──なんだか神懸かって参りました😆
みんな神なら怖くない
私たちは、神が書く物語のキャラに過ぎないのです。もちろん、キャラがいなければ物語は進みません。面白くないのです。
さて、今日も神の物語を演じましょうか。
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