WEBセミナーの基本のキ
こんにちは!マイナビ採用コミュニケーションらぼです!
オンラインが完全に普及した今、オンラインでセミナー(会社説明会)を行うのがすっかり一般的になりました。そうは言っても今まで対面で開催してきたものとは勝手が違い戸惑っている人事の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「WEBセミナーの基本のキ」として、まず最低限押さえておきたい部分を改めてまとめておきたいと思います。
「オンラインのセミナーに登壇するのが初めてで緊張する…」という方や
「時流に押されて今まで何となくやってきたけれど、これで良かったんだろうか…」という方は、ぜひ一度振り返ってみてくださいね。
その1.スライド資料はスマホで見ても読める文字サイズで作りましょう
学生の中には自室にパソコンがなく、スマートフォンやタブレット端末でセミナーを視聴するという方もいます。Zoomや配信ツールを使うと出席者・発表者の顔も表示されるため表示範囲はさらに狭くなり、何が書いてあるのか分からない状態になってしまうことも……。投影資料の作成・確認はつい全てパソコンで実施してしまいがちですが、最終確認の際にはスマートフォンからも問題なく見えるか確認してみるのがオススメです。
その2.コンテンツの境目が曖昧になっていませんか?
オンラインで実施するセミナーは「相槌を打つ、笑いが起きる」といったリアクションがなく、話者が一方的に話す展開になりがちです。そのため聞いている学生の中には集中力が途切れてしまったり、話が分からずに混乱してしまう人もいるかもしれません。
コンテンツの境目を分かりやすくするコツ
・スライドの1ページ目とコンテンツの区切りには目次を入れ、次に何の話をするかを都度説明する
・表示されているスライドの上部を見れば、現在どんなコンテンツの話をしているかが分かるようにしておく
・セミナー中に話が散らかってしまわないよう、あらかじめ台本を用意しておく
上記のような工夫をすることで「分かりづらかった」と思われないセミナー作りを心がけましょう。
その3.必ず一度は本番と同じ環境で練習を!
オンラインで実施する場合、今までの対面セミナーとは違ったトラブルが発生してしまうかもしれません。
今までコミュらぼの中の人が経験したトラブルの一例を挙げるとこんな感じ。
トラブル① 会議室で配信を開始したが、電波が弱く音声が途切れ途切れになっていると複数問い合わせが入った……。
トラブル② 午前中の回が問題なかったため午後の回もそのまま実施したが、逆光になってしまい発表者の顔が真っ暗だった……。
トラブル③ Zoomのウェビナー機能を初めて使ったため突然緊張してしまい、かなり早口で話してしまった……。
トラブル④ 他社から提供されたポスターなど、セミナーに関係のない映り込みがあったことに途中まで気が付かなかった……。
こういったトラブルが発生してしまうと学生に正しく情報が伝えられないだけではなく、自分自身で焦ってしまい思いがけないミスを併発してしまうきっかけにもなりかねません。
本番となるべく同じ環境、同じ状況でリハーサルをすることで避けられるトラブルも多くあります。事前に一度は練習する環境を作りましょう。
(お恥ずかしい話ではありますが……)マイナビが実施しているセミナーのアンケートの中にも、未だに「早口で聞き取れなかった」「投影資料が見づらかった」という声が一定数あるのは事実。
ぜひ一度意識して本番に臨んでみてくださいね!
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