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【ネタバレ有】小型犬(犬飼こむぎ)に夫婦仲を救われた話

大福が喋る(CV:中村悠一)ことでも話題をさらった映画わんぷり。結論から言うとめちゃくちゃ良くて、公開週の3連休に2回観に行って2回ともボロ泣きした。
なお、2回目は一列前に娘たちを座らせて、パパ友(すなわちおじさん)とペアシートという謎絵図だった。

映画が良すぎてキュアニャミーに転生してしまったおじさんの図
2回見たからフレンドリングもコンプしちまった

あらすじ

『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』は2024年9月13日に公開された劇場アニメ映画です[1][2]。この映画のあらすじは以下の通りです:

## ゲームの世界への冒険

アニマルタウンに住むこむぎたちは、人気ゲーム『ドキドキ♡タヌキングダム』で遊ぶために集まります。しかし、突如現れたデジタヌタマゴから「ポンタ」と「ポコタ」という2匹のタヌキが出現し、こむぎたち4人と大福はゲームの世界に吸い込まれてしまいます[1]。

## 仲間を探す冒険

ゲームの世界では、こむぎは二足歩行になり、仲間たちと離ればなれになってしまいます。こむぎはいろはたちを見つけるためにゲームに参加し、様々な対決に挑戦します[1][2]。

## 敵との対決

ゲームの世界では、タヌキたちの親玉であるムジナが立ちはだかります。ムジナの目的はいろはとまゆをゲームに閉じ込めることでしたが、こむぎたちも閉じ込めようとします[1]。

## 仲間との協力

現実世界では、悟がゲームクリエイターのナツキに連絡を取り、『ひろがるスカイ!プリキュア』と『魔法つかいプリキュア!』のメンバーもゲームの異変に気づきます。モフルンがゲームの世界に送り込まれ、ワンダフルたちを助けます[1]。

## クライマックス

最終的に、ムジナは現実世界にも現れ、横浜みなとみらい21で暴れ出します。ワンダフルたちは他のプリキュアたちと協力し、新たな力を得て、ムジナと対決します[1]。

この映画は、プリキュアたちの友情と絆、そして冒険心を描いた作品となっています[2]。

Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%B7%E3%82%8A%E3%81%8D%E3%82%85%E3%81%82!%E3%81%96%E3%83%BB%E3%82%80%E3%83%BC%E3%81%B3%E3%83%BC!_%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%89%E3%82%AD%E2%99%A1%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E5%A4%A7%E5%86%92%E9%99%BA!
[2] https://iko-yo.net/articles/12293
[3] https://natalie.mu/eiga/film/195992
[4] https://www.yururito.net/entry/review-wonderful-precure-movie
[5] https://cocreco.kodansha.co.jp/anehime/news/precure/cFH5b
[6] https://2024.precure-movie.com
[7] https://note.com/naota_t/n/n79fe6cb22b11
[8] https://eiga.com/movie/101427/

パプりました。

小型犬に気付かされたこと

ボスたぬきのムジナがゲームの世界に閉じ込めようとする際のロジックが、ゲームの世界にいれば飼い主とペットが年を取ることもなくずっと一緒にいられて良いじゃん、というようなものであった。
これに対し犬飼こむぎ、「いろはともっとお散歩したり、遊んだり、学校に行ったり、たまにはケンカして、仲直りして…

いろはのこと、もっともっと大好きになりたいわん!!

という主旨のことを述べるのだが、「誰かをもっと好きになりたい/なろうとする」というアプローチがすごく新鮮で、折しも夫婦仲が何となく微妙(仕事も、家事も俺の方に寄り過ぎじゃね?)な時期だったこともあって、ぶっ刺さって泣いた。
要は犬飼こむぎ、「おめー、奥さんのこと、もっと好きになろうという努力してんのかよ?」という牙を突き付けてきたのだった。攻撃力高過ぎるて。大型の狩猟犬かよ。
というかさ、わんぷりって力ではなく相互理解によってキュアしてくコンセプトやなかったん?

ひろプリとわんぷりのアプローチの違い

前作ひろプリの聖あげはさんが好き過ぎて、かつ、逆にペット文化に興味が無い上に断然ネコ派の俺にとって暫くひろプリ>わんぷりという時期が続いたのだが、アニメ本編でのニャミーの活躍、そして何より上述小型犬の強力な牙により、わんぷりがひろプリに追いついた感がある。

ひろプリ:悪はぶん殴って解決
わんぷり:悪にも理由・背景があるから寄り添い、ほぐして解決

特に子育てしてると、ぶん殴らんと分からせられん時あるやん?という思いから、圧倒的にひろプリ支持。わんぷりにはカルト宗教じみた怖さすら当初は感じていたのだが、今作映画のナツキとムジナ(たぬちゃん)の関係性を鑑みると、もう少し性善説に寄って良い(皆本来的には善で、何かの原因があって悪の現象が生じていると考える)かもなー、わんぷりの考え方も一理あるよなー、と思えたのも収穫だった。

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