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向き合う力
またまた図書館で、目が合った本です。
俳優の池上季実子さんを、ご存知でしょうか⁉️
映画「華の乱」「陽暉楼」が代表作とわかる方は、年齢的に熟成期のお仲間ですね。
今上映中の「風の奏の君へ」に出演していらっしゃるそうです(さっき検索しました)
ご両親との色々な葛藤、芸能界に入ってからの出来事、その時々の気持ちを赤裸々に書いてありました。
ご自身のこれまでをまとめた本でした。
たくさんの交際をマスコミに取り上げられて「恋多き女」のイメージでしたが、ゴシップとは、当てにならないものですね。全く印象が変わりました。
「相手に変わってほしいと思っているだけでは何も変わりません。
まず自分が変わるしかないのでしょう。そして、硬いボールを投げるのではなく、柔らかいボールをふわりと投げれば、相手はきっとやさしく受け止めてくれるんだなあと実感しています」
池上季実子
講談社現代新書
結婚、子育て、離婚、そして今。
事故の後遺症で、今も体調管理が難しい、とありました。
その事故のことも、この本で知りました。
「柔らかいボール」がポイントなんですね。
相手をやり込めよう、相手に勝とうとすると、硬いボールになるのでしょうね、私みたいに。
事実だけを、淡々と伝える技術を、備えたいと思いました。
「柔らかいボール」が帰ってくるのは期待せず、あくまで「私は」というスタンスで。
「私はできる❗️」と、暗示をかけて。
実戦あるのみですね😊
最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊❤️