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L'agrume "Amanatsu"
agrumes 柑橘類のこと、フランス語でこう書くみたいです。
甘夏って日本の柑橘だから、自分はこんな風なタイトルにしてみたけど、夏みかんは英語だと summer orange とかだから、Mandarines d'été でフランス語翻訳では出てくる。品種としては表現的に、やっぱこうなのかななど。
甘夏の語源は、甘い夏みかんということでよかったのか、子供の頃はすでにあったような。ググったら、昭和25年に登録されて、昭和10年頃かららしきものが登場したらしい。
世間はグレープフルーツに甘夏人気が奪われたような風潮みたいな認識のようですが、親は甘夏派で、グレープフルーツが登場してもテーブルによく甘夏が登場していた。好き嫌いが無くフルーツ好きな自分は、あれば皮を剥いて食べていた。
独立してから甘夏は正直自主的に購入はあまりなかった。嫌いではないのだが、やはり食べにくさと食べきれなさで消極的になる傾向。
おそらく同じような理由を抱くルートからいただいたり、独立後実家からもらってりした場合は、はじめは加工せず食べてみて、余ったり酸味が強かったりすれば、もったいないので加工していただいていた。
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現在柑橘豊富エリアに暮らしているおかげで、みかんやレモンと同様に、甘夏も安価で手に入りやすい。
無人販売で3つで100円とあり、久しぶりに食べてみようと思い買ってみた。
酸味が勝利。そのままでは厳しいかな。それとも酸味に弱くなっているコンディションだったのかな。
お疲れ気味だけど台所ごとは苦ではないため、ネット先生に教わって、マーマレードとピールにすることにした。
たんかんとグレープフルーツがまだあるのに甘夏を買ったから、台所に柑橘類が占めている。幸せなことだけれど食べきるように心がけないと。
ゲットした3個、薄皮を剥いた果肉と果汁、たんかん同様3回煮こぼした皮の1個分を、砂糖で煮てマーマレードに。
皮2個分は、水分を抜いてグラニュー糖をまぶし、ピールにしてみた。
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上出来ではないけど、味はなんとなくいい感じ。マーマレードはけっこう砂糖を使って、グラニュー糖と中ざらめ混合でこさえてみた。色に影響が少ないように。
味見でヨーグルトに投入した。小学校の給食で出てきた袋入りマーマレードほど固さがなかった出来立て。冷蔵庫で少し固まるかな。明日以降、トーストで試してみよう。
柑橘王国の町。販売用の果樹畑で大量に、農家さんが個人宅で観賞用に育てている果樹1本から数本にたわわに、これからの時期しばらく大き目なオレンジイエローの果実を見かけることでしょう。
また安価に無人販売等でゲットできたら、グレープフルーツ同様に生絞りでソーダ割、やってなかったからやってみよう。お店でもグレープフルーツより珍しいかもしれないし、季節限定かもしれないし。
酸味ランク上の夏みかんにも挑みたくなるような流れになりそうです。
フルーツが好きです。