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【#141_実践メモ】 豆腐業界トップ 相模屋食料 鳥越社長のファミリービジネス経営とは?

スーパーに行くと、豆腐や厚揚げ等々、大豆を用いた食品のフロアで、よく相模屋さんの商品を買わせていただいています。

豆腐や厚揚げはもちろん、「おだしがしみたきざみあげ」とか豆腐からチーズのような食感・質感をつくりだした「BEYOND TOFU」とか、商品開発力がすごい!と感じていました。

こちらの会社さんも、ファミリービジネスで、現社長の鳥越淳司さんは、婿の形で、29歳のときに、雪印から転職する形で、入社し、ビジネスに関わることになります。

入社当時は28億円だった売り上げが、現在は400億円を超えるにまで成長しているというのが驚きです。

小野田鶴(2019) 『星野佳路と考えるファミリービジネスの教科書』に、鳥越社長へのインタビュー記事が出ていました。

普段、お世話になっている商品だけに、その背景にどんなストーリーがあるのかを知ることができ、とっても興味深く拝読しました。

個人的に重要だなと思う、3点をピックアップしてみました!

現場を熟知し、その技術力を信じられるからこそ、積極的なリスクテイクが可能となり、経営に対する楽観性も生まれてくるのかなとも感じました。

業種にもよりますが、将来の経営者が、キャリアパスとして、コア技術を、しっかりと学ぶ期間を設ける、もしくは、かかる時間的に難しいのであれば、職人のトップの想いをしっかりと汲み、技術的な裏付けを持ちながら、経営に臨んでいくことが大事だなと感じました。

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