見出し画像

やりたいことをやるために

やりたいことをやるためには
「やりたいこと」を見つけ
やるための「時間」が必要です。

「やりたいこと」の見つけ方については
下記記事を作成してみましたので良ければ参考にしていただければ幸いです。


今回は、「やりたいことやれる時間」を確保し実行するための記事です。

私はこれまで、平日のある瞬間に
「あ、あれやろう!これ調べてみよう!」
と思って週末にやろうと思っていたけれど
日曜の夜に
「あれ?結局なんとなくのいつもの時間を過ごしただけで
やりたかったことやれてなくね?」
となっていました。

そんな私が、休日の貴重な時間を有効に使う方法を検討、実践した結果行き着いた「スケジューリング」についてをご紹介します。

スケジューリングのメリット

まずはスケジューリングのメリットを改めて挙げてみます。

1.やりたいことをやれる
2.意外と時間はないことに気づける
3.時間を無駄にしない

とにかく一番のメリットは
「やりたいことをやれる」ことです。

ではなぜ「やりたいことをやれる」のに
スケジューリングをやらないのか
やっても続かないのかを考えてみました。

スケジューリングをやらない、続かない理由

1.めんどくさい
2.やってもメリットが感じられない
3.目の前の気になることを最優先してしまう


まず単純にめんどくさいですよね。
スケジューリングをするにしても
まずは何に記入するのか、アプリなのか手帳なのかから始まり
なにを書けばよいのか、やりたいことってなんだっけ
と考えることがありすぎてスケジューリングを始めること自体にハードルがあります。

また、試しに実践してみても1日はやってみたけど
メリットを実感できず習慣化できずに続かないという方も多いと思います。
私も何度か挑戦してみましたが続かないことが多々ありました。

そして予定は立てたけども、ふと思いついたことや、気になったことを新しく調べたり、YouTubeみたりTwitterしたりを始めてしまい
いつのまにか2,3時間たってる。。
ということで
立てた予定どおりにいかなくて
「立てても意味ないじゃん!」
となってしまいます。

では次に、上記3点の対策をしていきます。

やらない、続かない理由への対策

1.Googleカレンダーを使う
2.TIME HACKERを使う
3.Dreamscopeにメモる

1.Googleカレンダーを使う

「めんどくさい」の対策としてGoogleカレンダーをおすすめします。
無料かつ操作性が快適でストレスなくスケジューリングができます。

何を使うか考えるのめんどいという方はGoogleカレンダーを使いましょう。

iPhoneの方はこちらからダウンロードできます。

操作画面は一日のスケジュールを直感的に操作でき、予定の追加もタップして追加するだけです。
繰り返しの設定も週末だけ、平日だけなど細かく設定できるため
ストレスなく予定が立てられます。

やってみるとまず気づくのですが
意外と自由な時間はありません。
平日はなぜか土日の自由時間は無限にあるように思えて
「あれをしよう、これもやりたい」などいろんなことを思い浮かべますが
いざ午前中3時間、午後の夕飯の準備まで4時間のスケジュールを立ててみると時間が足りないことに気づけます。

駄菓子屋に500円玉を握りしめて向かった
あの子供のころのワクワクする気持ちで
ディズニーシーを1日で楽しみきるために
計画を立てたあのときのハングリーな気持ちで
貴重な自由時間を
やりたいことで埋めつくしましょう!

コツは、最初は全くスケジュール通りに行きませんが
そこで挫折しないことです。
予定は遅れに遅れ、やりたいことの半分ができれば良いほうです。

でもそれで良いのです。
スケジューリングの目的はやりたいことをやることではありますが
やりたいことに時間を使うこと自体も目的のひとつです。

まずはやりたいことに時間を使うこと。
やりたいことをやりきれていないということに気づくこと。

そして今までのやり方だとできないから
工夫が必要だと気づくことです。

私の場合は休日に朝起きる時間を4時間ほど早めました。

調べものも時間を区切って、無限に調べるのをやめました。

集中して最適な判断ができることも時短のポイントだと知り
食生活に気をつけ、日常的な運動も始めました。

すると、やりたいことをやれる休日を過ごすことができるようになり
充実した休日を過ごせるようになりました。

2.TIME HACKERを使う

「メリットを感じられない」の対策として「TIME HACKER」というアプリを使います。

「TIME HACKER」についての記事はこちら。

このアプリを使って日曜日のサザエさんの時間に
土日の時間の使い方を振り返ることで
スケジューリングを実施したことによるメリットを実感できます。

スケジューリングをしたときとしなかったときの時間の差が間違いなく、はっきりと、「グラフ」で見える化されています。

このグラフのおかげで
今週末もスケジューリングしてやりたいことやろう!
というモチベーションが湧いてきます。

3.Dreamscopeにメモる

3つ目の「目の前の気になることを最優先してしまう」に対する対策として
「Dreamscope」というアプリを使いましょう。

「Dreamscope」の具体的な使用方法についての記事はこちら。

いざスケジューリングした通りに予定を実施しようとしたときに限って
いろんな気になることがたくさんでてきます。

片付けを始めると
「私は!今から!鬼滅の刃が読みたいです!」となります。
今まで気にならなかったことがなぜか無性にやりたくなるあの心理ですね。


最近読んで、日々の思考や勉強の参考にしている書籍の「独学大全」には下記のように記載されています。

 人間の意志は弱い。いや、むしろ人は体温の恒常機能は持っていても、意志を保つための恒常機能は備えていないと言うべきだ。
 我々の日常的判断の大半を担うシステム1(動物としての感情の直感:序章参照)は、かつて周到に計画したプランよりも現在の刺激の方に左右されてしまう。我々の祖先が進化した環境においては、かつて巡らせた思案よりも目の前の火急の事態を優先する方が適応的だったからだろう。

読書猿
「独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」

つまり私たちは、目の前のことを最優先にするようにできている
ということです。

そういうもんだということをまずは認識することで
気が楽になり、仕組み作りに専念することができます。

急に思いついた目の前の「やりたいこと」も
立派な自分のやりたいことのひとつです。

スケジュール通りにやりたいことをやりつつ
思いついたやりたいことを確実にやるために
思いついたことはすべて「Dreamscope」にメモっていきましょう。

上記の例でいえば「鬼滅の刃を読む」とメモりましょう。

「絶対に今を逃すとやらない!」と思うから
「今やりたい!」と思ってしまいます。

自分の脳に「あとでできるんだよ」「むしろやるんだよ」と認識させることで、目の前に新たに現れた、やりたいことに時間を使わせずに済みます。

そしてスケジュール通りにやりたいことをやって時間に余裕があれば
思いついたやりたいことをやって、やれない場合は次の週末に回す。

隙間時間にできるものであれば隙間時間のタグをつけておいて
隙間時間に実施するなどの工夫をすれば
スケジュール通りにやりたいことやりつつ
思いついたことをも確実に実行できます。

最後に


それでもスケジューリングをして有効活用したいけど
なんとなくしていないという方(たまに私もなっています)
はなんらかの理由で思考力が落ちている状態です。
まずは、本来あなたに備わっている思考力を回復させることに専念しましょう。

思考力が落ちていると、長期的なメリットよりも短期的なメリットを無意識に選択してしまいます。

睡眠が充分取れているか。
体に良いものを食べているか。
ストレスが溜まっていないか。

まずは根本的なところから振り返ってみましょう。

今回は私にとって大切なことである
「やりたいことをやれる時間」
を確保するための具体的な方法を紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?