見出し画像

日常を豊かにするためのお金の使い方

最近は改めて生活や健康について勉強し直しています。
その中心にあるのは漢方や食養生などの東洋医学の考え方です。漢方や食養生を学ぶと、これまで健康と信じてきたことがいかに「西洋のエビデンスベースで日本人に合うとは限らない」と感じるようになりました。

それをベースに日常を豊かにするためのお金の使い方について、考えてみました。


使いやすく・耐久性のあるキッチン道具

まず習慣として「自炊」が大事になることは言うまでもありませんが、自炊をやりやすく快適にするために、使いやすく耐久性があるキッチン道具にはお金をかけて良いと考えています。

短期的に見て安くはない買い物でも、長期的に見たらコスパが良いことはありますが、キッチン道具はその代表例だと考えます。

一回の支出で、それ以降の自炊全て(きちんとメンテしたら一生)で効果を発揮すると思うと圧倒的に投資すべき対象です。

クリステルはコンパクトな賃貸住まいでも使いやすいです。取っ手が取れるため、狭いスペースでも使いやすく収納もコンパクトです。安くはないですが、良い買い物でした。またサイズ違いを買い足そうと考えています。

へービーユースの(左から)ストウブ、クリステル、WMFたち。
WMFのマルチポットもコンパクトで使いやすく、優秀です。お米を炊くのに日々使っています。
お湯が沸くのも驚異的な速さで、かつ美味しいです。普通のポットと比べれば明らかな違いを感じます。

ストウブ・クリステル・WMF

好きな食器

これまではダイソーやスタンダードプロダクツなどで気軽に買える安価な食器を使ったり、作家さんの器などを使っていました。

改めて気づいたのですが、安くて画一的な製品よりも作家さんの器の方が食卓が豊かになります。なんか美味しそうだし、気持ち的に心地よいのです。

かといってあれこれ自由に買ってしまうととっ散らかってしまいますので、シンプルで組み合わせやすい(白ベースと黒ベースの)器で揃えるように考えています。

最近買った器たち

質の高い調味料

調味料はケチらずに質の良いものを使った方が良いです。ここをケチって安い調味料を使い続けると味も落ちますし、何より身体に良くないと思います。(安価な製品は色々入っている)

もちろん「日常的に使い続けられるか」を考え、現実的なコスト感の中でなるべく質の高いものを選ぶようにする、くらいで十分だと思います。

調味料が良いと料理の格が上がり、日常の満足感も上がります。

安過ぎない食材

これも調味料と同様です。
何事も最安値を追い求めると人生全体が貧しくなる感じがします。

スーパーであれば農家さん直送のコーナーで選ぶとか、そもそも自然食品のお店で買うとか、色々方法はあります。普段買っているスーパーだけでなく、価格帯が少し高めのスーパーも覗いてみると普段の食材との違いに気づけると思います。

もちろん「高級=美味い・体に良い」とは限らないと思います。その希少性から高い価格がついているパターンが多いからです。

要は価格だけでなく、「実物を見て美味しそうか判断する目を養う」これが非常に大切だと思います。
よく妻は「この食材はパワー感じるから買っていい?」と聞いてきます。そのような感性が非常に鋭くて僕では真似できないのですが、そのときは必ず買い、その見極め術を見習うようにしています。

健康への投資が最強

これは以前から変わっていませんが、どう考えても「健康」であることの価値は人生において最重要だと思います。健康でなければ何もできません。
そのためには日々の食事を整えることが肝要です。

世の中には食材が溢れており、非常に安価に済ませることができる一方で、安価な食材ゆえの体調不良につながったりと様々な弊害も認められます。

できるだけ自分の身体や人生を考えた時に一番満足度の高い食事やお金の使い方は何なのか、考えて日々の行動を選択していきたいですね。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

Ryo|最適な生活
サポートいつもありがとうございます!より良い記事を書くための活動費に充てさせていただきます!