肚(ト)に落とし込む

「肚に落とし込めている人」はまず！居ない

肝とは違うよ
お間違えなきように‼️　

『肚』トと書いて『ト』腹 や胃袋 という
意味なんだが

『腹が据わる』すなわち 自分の意思や計画が
自分で納得できるものになっていて覚悟が
決まっていると言ったものに対し
『肝がすわる』はもともとの特性として
厳しい事態になってもあわてない大胆な性格を
意味する
両言とも結果的には落ち着いていて狼狽えて
いない状態と云った意味
そんな中
とかく人っていうのは逆境にあるときは
身の回りに起こる全てのことが我が身の
薬となりそれでヨドミをなくし 節操をとぎ
行いを磨いて血となり肉となっているのでは
あるが当の本人はそれに気づかない(^_^;)
　
これとは逆に順境にあるときは眼の前に
起こる全てのことが刃となり それで
我が身の肉を削り骨を溶かされているのであるちたがこれまた残念ながら当の本人だけがそれに
気づかず
「この世の春が来た」と言わんばかりに
快楽をむさぼり食ってしまうことが多いようだ
　
今がどれだけ苦しくてもそれは自分を
磨き整える良薬に巡り会えたんだということに
気づかないと勿体ないと気づくべき‼️
全ての『経験』と『体験』が自身の『血』となり
『糧』になり『志向が現実』になるというわけさ