#91 【ぎくしゃくしていない?】自然な流れで演奏したい時に意識したいポイント
こんにちは!さいりえです。
今回の note は、Piano Plus+ サークル内のアドバイス動画を共有しますが、曲のアドバイスと言うよりは、基本的で大切なポイントの一つです。
それは、【自然な流れにのせて弾く】ということ。
具体的には
・右手と左手の交代でぎくしゃくする
・タッチが不揃いなために、なめらかな流れにのれない
などのお悩みへのアドバイスとなります。
曲はギロックの「ウィンナーワルツ」ですが、バッハのインヴェンションやツェルニーの練習曲、ショパンのワルツやシューベルトの即興曲…と、どんな曲にでも通じるお話です。
(このnoteは以下の買い切りマガジンにも入っています↓)
ポイント①音を実際に出す前の「頭の中の音楽」
頭の中の音楽やメロディーがガタガタになったりいびつになったり、ということはあまりありえません。
意識の甘さや抜け落ちによる「はっきりしない状態」というのはありえますが。
まずは、あなたの頭、イメージの中で「自然で美しい、理想の状態の音楽」を浮かべることが必須です。
ポイント②実際に音を出すときの問題
では実際に、頭の中に浮かべた音楽をピアノで弾くときに、その通りに弾けるでしょうか?
これには技術も必要になります。
技術というのは物理的に指が正確に速く動く、という狭い意味ではなく、「思った通りの音楽を楽器を通して再現するための技術」ですね。
今回の動画では、それを妨げてしまう2つの要素と改善方法についてお話しています。
実際には他にもいろいろあるかと思いますが、今回は送っていただいた動画と、わたしがよく体験する状態を例にあげています。
具体的には、次のような点です。
・共通した拍感、流れの上で弾く
・2つ以上のモチーフを弾き分けるとき、「違い」だけでなく「共通した土台」も意識する
・自分のタッチの状態や音をよく観察して、理想像とのギャップを埋めていくのが練習
くわしくは、動画をご覧ください。
動画はこちらから(15分)
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