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#111 【具体的!】バラード1番のポイントアドバイス動画〜指がもつれる、両手のスケール他〜

こんにちは!さいりえです。

今月は1本目のアップが少し遅くなりましたが、中旬以降多めに配信していきますのでよろしくお願いいたします。

さて、#111 の内容は、ショパンのバラード1番のアドバイス動画です。

これまで、バラード1番に関しては

・YouTubeの練習動画
・noteで部分的なポイント解説・動画

を共有してきました。

今回は特定のご質問に関するアドバイス動画になります。

ご質問の内容は、私自身も「たしかに、それ悩む…!」と共感する内容でしたので、きっと皆さまのお役にも立てるのではないかと思います。

今回のご相談内容

〜バラード1番のポイントご相談の内容〜
①134小節の部分で指がもつれてしまう
②138小節からのscherzando 、全体に重い感じになる。
左右のリズムの違い(先生のバラード1番の動画でのお話にあったように)
を、もうちょっと出せたら
③Coda の両手のスケールがバラバラになってしまう

①と②はこの部分に関して。

スクリーンショット 2021-06-13 12.02.47

この右手のきらめくような走句、実は音形がちょっと弾きづらくて、指がもつれやすい…!とてもわかります。

動画の中で、

・音の並びをよく観察して、「棒弾き」のようにならず、表情のある演奏につなげること
・細かい単位から順番に練習するプロセス
・指がもつれてしまうときの、指の独立のための具体的な練習方法の紹介

をお話、実演しています。

また、②のscherzandoの表現については、左手を中心に大まかなポイントについてお話しています。

こちらの部分はYouTubeの練習動画でもお話していますので、ご参照ください。


つぎに、③の「Coda の両手のスケールがバラバラになってしまう」という点。

ここですね。

スクリーンショット 2021-06-13 12.03.15

このような、両手の速いスケール、重音スケール、半音階スケール、細かなアルペジオ…というのは、とくにロマン派の作品でとても多く出てきます。

今回、「両手がバラバラになる」というご相談でしたので、

・細やかに聴いてそろえるために
・指のクセや改善点をどう見つけるのか
・カタカタ、と拍に入れるスケールではなく、勢いと流れのある華やかなスケールにするための練習

などについてお話しています。

いずれもポイントアドバイスですので、簡潔にお話しています。

バラード1番に取り組んでいる方もそうでない方も、ぜひご活用いただけると嬉しいです!

動画はこちらから

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アドバイス動画はこちらからご覧ください。

【動画①】

①134小節の部分で指がもつれてしまう
②138小節からのscherzando 、全体に重い感じになる。
左右のリズムの違い(先生のバラード1番の動画でのお話にあったように)
を、もうちょっと出せたら

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