催眠状態と瞑想状態の違い、ようやく答えが出た!
2019年、10日間+2日の「ヴィパッサナー瞑想体験」に参加しました。
お釈迦様が悟りを開いたとされる瞑想法であり、瞑想の源流でもあります。
・瞑想とは何なのか?
・催眠状態と瞑想状態の違い
・隔離された環境で人間の意識はどうなるのか?
このような目的をもって参加しました。
思っていた以上のガチの修行であり、心理を追究する私にとっては、とても貴重な体験でした。
私が行っている催眠心理療法(ヒプノセラピー)では、マインドフルネス瞑想を取り入れています。
簡単に説明すると、人間が悩むのは思考によるものであり、思考との関わり方を変えていくことで悩みにとらわれにくくなる。
そのために効果的なのが瞑想であります。
催眠状態と瞑想状態の違いとは?
今回の本題であるこのテーマ。
私の答えは、
「催眠状態も瞑想状態も身体的な感覚は同じである。ただ看板が違うだけで名称が異なる。さらには目的が違うので比べることに意味はない」
というものでした。
何となくこの説明に違和感を感じていたのですが、ここ最近、ようやく自分なりの答えが明確になりました。
そもそも、私の視点がズレていることに気づいたからでもあります。
エンターテイメントの催眠術では、より深い催眠状態へと誘導していきます。
それは、様々な催眠現象を起こすために必要なことだからです。
催眠術で幻覚(目の前に会いたい人が現れるなどの現象)を見せるためには、被験者(体験する人)を、最も深い催眠状態まで誘導する必要があります。
一般的な催眠療法の考え方では、催眠状態が深まるほどに暗示が入るやすくなるので、より催眠状態を深めることが必要となります。
※マインド・クリエイトの催眠心理療法の「考え方・やり方・あり方」
要は、催眠の世界においては、催眠状態(意識状態)を深めることは、とても大事であるということです。
瞑想をする目的は、瞑想状態に入ることでも、意識状態を深めることではありません。
ただ、「今、この瞬間」を観察すること、にあります。
その先に瞑想状態があり、瞑想による効果があるのですが、状態を求めるものではありません。
最近、目にする瞑想は、効果を謳うものが多いと感じます。
・リラックス効果
・ストレス軽減効果
・集中力アップ
・幸福感アップ
・痛みの解消
・無になる
・悟る
・脳が疲れにくくなる
・ポジティブになる
・ストレス耐性アップ
・感情コントロール力アップ
・忍耐強くなる
など、とても素晴らしいことばかりですが、これらは瞑想トレーニングを続けた先の副産物であると考えます。
効果を求めると、本来の瞑想の目的からズレてしまいます。
この考えに明確に至ったことで、催眠状態と瞑想状態の違いを明確に説明できるようになり、より瞑想を自信を持って勧めることができるようになりました。
これまで理解してもらうことが難しいと思い込んでいた「マインドフルネス瞑想」ですが、自分なりの答えが明確になったことによって、初心者でも短時間で分かりやすく説明できるようになりました。
本質を理解することは時間がかかるものですね。
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