【短歌日記】2022年1月1日(土曜日)
起きて来る順にいくつと聞く数の
餅を焼きたり吾の正月
そんなに厳格な家ではないので、帰省した子どもたちが起きて来る時間はバラバラ。朝帰りの子もいる。
それでもお正月の朝はお雑煮と決まっているので、
舅姑が年末についたお餅を焼いてお雑煮を出す。
それが私の正月の仕事という事です。
静岡県遠州地方の雑煮は、醤油仕立てで具は大根だけという質素なもの。
ただ、焼津産の削り節を山ほどのせていただく。
家庭で搗いた手作りのお餅も、スーパーで買うものとは全然違う。
素材で勝負する、贅沢なお雑煮です。
わが家は正月といえば1日に三十人ほども親戚が来て、
ご飯を食べていく家。その準備で大晦日から大わらわだった。
こう言ってはなんですが、コロナのお陰で、静かなお正月を噛み締めています。
こうしてnoteを書くこともできました。
今年もよろしくお願いいたします。
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亡父の詩集を改めて本にしてあげたいと思って色々やっています。楽しみながら、でも、私の活動が誰かの役に立つものでありたいと願って日々、奮闘しています。