「トシちゃんサンタ団」スター×社会貢献=新たなエンタメの形
11月3日公開のYouTube「田原トシちゃんねる」で発表しました企画、「トシちゃんサンタクロース団!アナタもトシちゃんと一緒にサンタになろう」。
お陰さまで、大変多くの方にご応募いただいております。
こちらの企画、簡単に説明しますと、田原さんを隊長としたサンタクロース団を結成し、経済的に厳しい状況にあるひとり親の子供たちに、皆でクリスマスプレゼントを贈ろうというプロジェクト。
今回は、セガトイズさんのご協力を得て、彼らのおもちゃの中からトシちゃんサンタが選んだ商品を贈ります。
お金を寄付ではなく、モノを買ってプレゼント
今回の「トシちゃんサンタ団」のポイントは、参加するサンタさんがそれぞれおもちゃを購入(送料も含めて)してプレゼントする、ということ。
寄付ではなくプレゼント、ドネーションではなくギフティングということです。
この仕組みによって、参加してくれる方がプロジェクトのワン・オブ・ゼム(一部)になるのではなく、それぞれが1人の善意の実行者として存在がクリアになります。
プロジェクト自体は、あくまで世の中をちょっと幸せにするための企画と実行プラットフォームとなり、幸せのお手伝いをしたい人とその善意を受け取る人が主役になるべき、そんな思いから生まれた仕組みなのです。
「スターと一緒に世の中の人を幸せにする」という幸せ
スターとは、その類稀なる存在感と才能によって世の中の人の心を動かし豊かにする存在で、ファンにとって自分を幸せにしてくれる人です。
そう、「人の心を幸せにする」のがスターであり、幸せな気持ちになること自体がエンターテイメントなのです。
ゆえに、今回の企画は、スターとファンの新たな関係の形であり、新たなエンターテイメントの形だと言えます。
従来のスターが寄付を呼びかけるというスタイルが決して悪いわけではありません、それ自体はとても大切で尊い行為です。
ただ、出来れば、その善意の行為自体をわくわくしたものにしたい、と思うわけです。
スターの持つ、もう理屈じゃ測れないパワーによって。
「スターと一緒に世の中の人を幸せにする幸せ」―――
これをまさにストレートに体現出来る人、それが田原俊彦さんなのです。
今回の企画をなぜ、トシちゃんで始めたのか?
それは番組を観ていただけると「なるほど!」と伝わると思いますので、是非ご覧いただけると嬉しいです。
新たな経済の形=ギフティングエコノミー
人がモノを買う、経済の仕組みの基本です。
では、その「買う」はどんな場合に行われるのでしょう。
一つは「自分のため」。
もう一つは「知り合いのため」。
基本的にはこの二つかと思いますが、今回の企画は新たなる第三のパターン「知らない人のために買う」というものになります。
世の中を幸せにして行くためには自走継続が必要となります。
そのために、経済活動としての仕組みが成立していることが不可欠。
今回の企画においてもセガトイズさんに協力はしていただいておりますが、商品を寄付していただいてはいませんし、配送などの付帯作業に関してもキッチリと商業ベースでお話をしています。
それもこれも自走継続のためです。
目指すのは、「お金を払う人がココロ幸せになる経済行為」。
そして、それがずっと続いているビジネスが「エンターテイメント」なのです。
エンターテイメントのマインドと視点で、新たな社会貢献経済=ギフティングエコノミーを育てていきたいと思います。