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自分に優しくなれば、書ける!〜「書けない」がなくなる3ポイント〜【「書けないの3段階と最初の一歩②】

書けない時でも、書ける方法

全く書けないわけではないけれど
書いてみたら何かしっくりこなくって

「投稿するのはやめとこう」

となるのは、根が真面目で一生懸命なあなただからこそ。
しかも、「時間をかけてじっくり」と思っても

「うーん、ダメだな」

と思って結局満足いく形に仕上げられない

このパターン、実はかなりよくあるので、今回は3つの対策を話します。

今回は


書けない時に、書けるポイント
思ったように書けない
(時間をかけても書けない)を解消する
3つのポイント
【「書けないの3段階と最初の一歩②】

あなた自身にやさしくしないと、文章は書けない

いわゆる「書けない」は3段階。

1、全く書けない→「1、全く書けない」の対策はこちら!
2、思ったように書けない(時間をかけても書けない)(この記事!)
3、思ったように書けない(時間をかければ書ける)

今回は、2段階目、思ったように書けない(時間を書けても書けない)
状態から書けるようになる3ポイントを話すわ。

でもね、実は「書けない」人の多くは自分に厳しすぎるの。笑

それなりに書けるのに、「書けない」って言うわけ。
ちょこっと書いてあるものを見て「書ける方ですよ」と言っても
「いやいや、書けてない」と言うわけ。

あなた、作家になるつもりですかと。そうじゃなきゃ十分。

逆に、文章力がそこそこあっても

「書けない」となる原因は、文章力ではなく

そもそも、その文章の「テーマ」が悪いんです。

1、「テーマ選び」にこだわれば、満足できる記事になる

どんなに後からこねくり回しても
「テーマ」つまり、

1記事1メッセージ

で設定しているメッセージや、それに伴うテーマ自体が
いまいちならいまいち。

どんなに日本語の文法が素晴らしかろうが
あらゆる技法を使おうが、テーマが悪ければ
記事はいまいちになっちゃうのよ

で、何でいまいちになるかと言うと結局

読者がどんな人で
自分がどんな人か

がわかっていないせい。

読者の読みたいもの、知りたいこと、興味があることがわからないと
目に留めてもらうことはできない。

あなたが「何」を得意としていて
あなたしか語れないものが何かをわかっていなければ
あなたが語ることの必然性はない。

だから

「あなたが語るにふさわしい
読者が求めていることは何か」

を突き詰めて、テーマを設定すれば

「求められているから、少々文章があれでも
自分は、これを伝えるんだ!」となるから

自分の記事に対して、大筋OKを出せるようになるわけよ。

だから、ちょっと書いてみて、自分でNGを出すことが多い人は

まず、「テーマ選び」にもっと時間をかけてみて。

どうやって選ぶのかがわからない人は
自分の書けるかもしれない分野についてググったり
本を読んだりして

「このテーマが求められているし、自分も書ける」というものを見つけてね。

対処法:読者に求められていて、自分が語れるテーマをもっと考える

2、いきなり型破りはNG。オリジナルの前に型を知ろう

師弟制度においては「守・破・離」の考え方があるけれど
最初は「守」なんです。

オリジナリティが大事だから
文章ってのはクリエイティブだから

といきなり書こうとしたって
「うーん・・・どうしよう」となるのは当然。

日常的な発信なら

PREP法(結論、根拠理由、事例、結論)だけ知っておけば大丈夫だし
情報共有型、感情共有型をわかっていれば

なんとなく自分の発信の型は見える。

流れについては、文章の編集法を参考に
自分の知っていること、調べて知ったこと、体験を編集、切り貼りすれば良いだけ。

逆に、こういった定番を知らないで「書けない」「うまくまとまらない」
となるのは当然なので、まずは型を徹底しましょう

(いきなり本文を書かないで、まず流れだけ最初から最後まで適当に書いてみること推奨)

対処法:型を知る。(PREP法情報共有と感情共有型、情報編集と流れの作り方

3、こうなればOKという理想をイメージできるようにする

「文章に「正解」はない。」
をまずは覚えておいて欲しいけれども

きっとあなたの中には「これならOK」「これではNG」が
あるのよね。

その場合は、「こうなれば理想(及第点も)」という方向性
完成形をしっかりとイメージできることが大事。

もちろん、それは自分が過去に書いたものでも良いけれど
「こんな人」みたいに「こんな感じの文章」でもOK。

最初は、その理想の感覚を自分の中にインストールするために
「写経(そのまま書き写す)」や「音読」もオススメ。

つまり、「これならいい」がイメージできていなければ
「なんだかなあ・・・」以上にすることはできないわけ。

どこかに行きたいけど、どこかはわからない、みたいな状態だったら
いくらお金があっても新幹線のホームにいたとしても
その電車に乗れば良いかわからないじゃない?笑 それと同じね。

何もないもの、イメージできない素晴らしいものを
自力で頭の中からオリジナルで生み出せるのは
その分野においてかなりの経験がある人や元々天才の人だけ。
(そもそも生まれつきのクリエイティブな天才なんてほぼいないと思うけど)

あなたは、文章を専門家でもないし、なる必要もないんだから
文体、雰囲気、勢い、型、テーマの立て方、タイトルの付け方なども含めて、全て同じ人でも、複数の素敵な人の組み合わせでもいいから真似するの。
最初は、「理想を真似する」を徹底すればいいのよ。

対処法:文章、記事の理想の文体や型を見つけて、真似する。

なんとなく気に入らない文章…を卒業!

せっかく時間と労力をかけたのに
ある程度書いても満足できず最終的に
「これはダメだ…」となることはとてももったいない。

特に、コンテンツににおいては
最初のうちは、「あればあるほどいい」ものでもあるの。

とはいえ、ブランディング的に「NG」「OK」という内容があるから
上の「1、テーマ選び」だけは外さないように…
そのための「ネタ集め」は普段からしっかりと行うこと。

文章は書き始めるまでで9割決まってから
「時間をかけても思ったように書けない」は
文章になる以前の引っ掛かりを解消することが重要よ。

今回は、


書けない時に、書けるポイント
思ったように書けない
(時間をかけても書けない)を解消する
3つのポイント
【「書けないの3段階と最初の一歩②】

でした。

まとめ

思ったように書けない(時間をかけても書けない)
→満足できる記事を書けるようになるためのポイントは3つ

1、「テーマ選び」にこだわること
そのためには…読者に求められていて、自分が語れるテーマをもっと考える

2、文章、記事、発信の型を知る
そのためには…型を(PREP法、情報共有と感情共有型、情報編集と流れの作り方)学ぶ。

3、理想をイメージできるようにする
そのためには…文章、記事の理想の文体や型を見つける、真似する

文章の良し悪しは、書き始めるまでに9割決まっている。
文章にする前のつまずきを解消して書き始めよう!


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ノーベル・ライティング・アカデミー主宰

「書いても書かなくても良い出版社」
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