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ベトナム北部の美味しさ。

■世界最高の都市。
・最近のNEWS(2024年1月26日付)、「2024年の世界最高の都市トップ50、東京8位、ハノイ36位、大阪48位」。
・上述は英国『Time Out誌』の発表であり、同誌はハノイ市を「歴史と活気が同居する魅力的な観光地」と紹介。
・「旧市街地やフランス植民地時代の建築物を散策したり、穏やかなホアンキエム湖の周辺でベトナムコーヒーや屋台料理を味わったりする等の観光プランを提案」する。

■首位はニューヨーク。
・また同誌は「ハノイ市を訪れた際に外せないこととして食べ歩きを挙げ、ミシュランガイドにも掲載されたブンチャーは一食の価値あり」と紹介する。
・『2024年世界最高の都市TOP10は、ニューヨーク首位、ケープタウン2位、ベルリン3位、ロンドン4位、マドリード5位、メキシコシティ6位、リバプール7位、東京8位、ローマ9位、ポルト10位、となっている。

■物議の真相は闇の中。
・余談、私がベトナム北部に住んでいた頃その土地の食事は生活の一部となり当たり前のように日々食していたが、南部に長年住んだ後久し振りにハノイに訪れた際、北部の食事に「うわぁ、北部は食事がこんなに美味しかったのか」と改めてその美味しさを再確認し、感動した事を思い出す。
・ハノイオペラハウス近くにベトナム料理レストラン『Nam Phuong』がある。この高級店には大国の大統領や首相等が訪れ、過去に元首相小泉氏や安倍氏もここでの食事を楽しまれた。その後、お二方が食された内容は『小泉コース』、『安倍コース』と称し今でもグランドメニューに記載される。
・ちなみにお二方のコース値段は『小泉コース』の方が『安倍コース』よりも高額であり、事の真相は定かでないが「『安倍陣営』は何故我々のコースの方が安いのだ」と物議を醸したとかしないとか。
・上述の通り『Nam Phuong』は世界のVIPが訪れる高級店だが、モーニングはベトナムの様々な種類の麺を一杯300~500円(300円はローカルに近い価格帯)ほどで頂けてクセになるほど美味しいのだ。私はその美味しさに舌鼓を打ちながら「今私は安倍さんが座られた席で食事をしているのかもしれない」、「小泉さんはあちらの個室を利用されたのだろうか」等と時の首相に想いを馳せた。

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