日本人である有難み。
■パスポート自由度ランク。
・最近のニュース、「『パスポート自由度ランク』、199ヵ国中ベトナム88位、日本2位、シンガポール首位」。
・『ヘンリー&パートナーズ社』は「世界199ヵ国・地域のパスポートおよび世界227ヵ国・地域の渡航先を対象とした『パスポート自由度ランク/The Henley Passport Index』の最新版を発表」した。
■日本はビザ免除国数が192ヵ国。
・同ランクは「査証(ビザ)免除または到着ビザ(アライバルビザ)で入国できる国の数を指数化して順位付けをした」。
・ベトナムのパスポートのビザ免除国数は51ヵ国88位。日本はビザ免除国数が192ヵ国で世界2位となった。
・東南アジア各国の世界ランクは以下の通り、シンガポール首位(ビザ免除国数195ヵ国/以下カッコ内は国数のみ表示する)、マレーシア12位(182)ブルネイ19位(166)、東ティモール50位(97)、タイ60位(82)、インドネシア65位(76)、フィリピン73位(67)、カンボジア86位(53)、ベトナム88位(51)、ラオス90位(49)、ミャンマー92位(45)。
■人は両親、出生国・地域を選べない。
・余談、全ての国と地域ではないが日本のパスポートがあれば全世界中を飛び回る事が出来る、と言っても過言ではないだろう。
・日本人がベトナムへ短期旅行をする際、日本のパスポートさえあれば来越する事が出来る。一方ベトナム人が日本へ入国する際ベトナムのパスポートと査証、招聘状(招聘人と来日する人の関係、来日目的、理由)等が必要となり、「思い立ったら日本へ旅行」とそう簡単にはいかない。
・日本以外の国へ旅行また暮らしていくうち、改めて日本のパスポートを持てるアドバンテージに感謝する。当然、人は生まれる前に自ら両親、出生国・地域を選ぶことは出来ないが、私は日本で日本人として両親の間に生まれた事、育てられた事、人生を重ねる度に与えられたこの命の奇跡を有難く感じている。