錯覚を楽しむ。
■Apple Maps in Vietnam.
・最近のニュース(2024年2月20日付)、「米Apple社は2~10月末迄、撮影車両(韓国/現代SUV20台)でベトナム地図情報を収集開始」。
・同社は「地図アプリ『Apple Maps』掲載の画像収集のため車両車種『ツーソン』は2月16日に南部からスタートし、3月5日から北中部、その後3月8日から北部のホン川(紅河)デルタと、順次全国を巡回し終了は10月末頃」を予定している。
■最新技術でベトナム全土を撮る。
・「画像収集車両は最新カメラと3Dレーザースキャナー『Lidar』が装備」されている。
・『グーグル・ストリートビュー』と同じように地図上での画像提供サービスを今後『Apple Maps』で利用出来る日はそう遠くないだろう。
■『地球の歩き方』。
・余談、普段私はグーグル地図を利用しその便利さに大変重宝している。これを手にしたら大抵の地域であればガイド無しで今や世界中を歩き回る事も可能だろう。
・スマホが普及していない頃、私は海外旅行に行く渡航前は日本で本屋へ出向き訪れる国編の『地球の歩き方』を購入した。帰宅しページをめくりながら、「なるほど、現地語での挨拶はこのように伝えるのか」等とひとり声に出し練習する。未知なる異国の言語に触れられた事、現地の人へ挨拶した時の事を想像するとワクワクし嬉しくなり、私は突然両親に向かって様にならぬ粗削りな現地語で良く挨拶をしたものだ。
・そう、もうその時点で既に私はその国を訪れている、そんな「錯覚を楽しむ」事も嬉しくて好きだった。
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