ベトナムで自衛する日々。
■ベトナムのバイク排出ガス検査。
・最近のニュース、「『ベトナムのバイク排出ガス検査』、2025年1月1日から全てのバイク排出ガス検査の開始計画を発表」。
・上述計画に先駆けてホーチミン市は「今後5年間でバイクの排出ガス検査を先駆けて実施する可能性があり、同市がバイクの整備センターを利用し排出ガス検査を行うことが提案されている」。
■ベトナム国民約二人に一人がバイクを保有。
・一方、現在ベトナムには約6000万台のバイクがあることから「排出ガス検査の実施は極めて困難」と指摘される。また「約600万台の自動車があり、約300の検査拠点が30年かけて整備されたが、バイクの数はその10倍に上る」。
・排出ガス検査対応には「初期段階で数千の検査施設が必要である」と言われており、問題解決には現在の自動車検査システム内の約300のユニット、600以上のバイク整備センター、そして1800のバイク整備工場を動員する計画」が必須となる。
・ちなみに「PM2.5やPM10の微小粒子状物質による死亡者数がホーチミン市では年間1840〜3150人に達しており、これは交通事故による死亡者数の3〜5倍」とのデータもある。
■ベトナムの人口は1億人超。
・余談、2023年にベトナム人口は1億人を超えており、今後も人口増加は続き遠くない未来に日本の人口を超える事が予測される。
・人口動態、経済成長、国民の所得増加等に伴い、増々ベトナム国民のバイクや自動車保有率の上昇傾向が見込まれるだろう。
・ベトナム主要都市を歩いたりバイク移動をすると咳込んだり、目がショボショボするのは空気の悪さからくる事と察しているが、私はコロナ禍以降今でも外出時はマスクを装着し常に自身の健康を気遣う生活を心掛けている。