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ベトナムのカケラたち 2024年9月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#シンガポール

誰が読み、どう分析するか。

■アジアパワーインデックス(Asia Power Index)。 ・最近のニュース、「2024年アジア太平洋諸国27ヵ国・地域の『国力ランク』、米国首位、中国2位、インド3位、日本4位、ベトナム12位」。 ・オーストラリアのシンクタンク『ローウィー研究所(Lowy Institute)』は『Asia Power Index』2024年版を発表し、同ランクは「経済関係、国防ネットワーク、外交的影響力、文化的影響力、経済的影響力、軍事力、危機対応能力、将来の資源/8指標に基づき対

実生活、実社会を見つめる。

■国連電子政府指数2024年。 ・最近のニュース、「電子政府の発展/『国連電子政府指数2024年』は国連加盟193ヵ国中ベトナム71位、日本13位」。 ・国際連合が先般発表した電子政府指数(EGDI)ランキング2024年版では「ベトナムは193ヵ国中71位、2022年版86位から順位を大きく上げ、電子政府の発展度合いが『非常に高い』グループに入った」と述べられる。 ■Top10。 ・同ランクは「オンラインサービス指数、情報通信インフラ指数、人的資本指数/3つの個別指標を基に

「好き」だけで埋め尽くす。

■iPhone指数2024。 ・最近のニュース、「『iPhone指数2024』発表、「新型iPhone購入に必要な労働日数」はベトナム53.1日、日本12.4日」。 ・「ベトナムの平均的な労働者が米アップル(Apple)のフラッグシップモデル『iPhone 16 Pro 128GB』を購入するのに必要な労働日数は53.1日。同モデルを購入するのに最も日数を要する5つの市場の1つに入った」。 ・同調査は「電子商取引プラットフォーム『Picodi』が2018年以降、iPhoneの

母国の影響を受ける英語たち。

■2024年世界最高の国ランク。 ・最近のニュース、「『2024年世界最高の国ランク』、スイス首位、日本2位、米国3位、カナダ4位、オーストラリア5位、ベトナム44位」。 ・米誌『U.S.ニューズ&ワールド・レポート』発表の『U.S. News Best Countries Rankings(2024年版)』は「冒険心、敏捷性、文化的影響力、企業家精神、文化・歴史的遺産、変動性、ビジネスの開放度、権力、生活の質、社会的目的の10指標に基づいて89の各国・地域を評価」する。

先達の中華圏アドバイス。

■2025年ベトナムのテト・旧正月。 ・最近のニュース、「2025年ベトナムのテト・旧正月(旧暦1/1=新暦1/29)に『9連休を提案』、労働傷病兵社会省は関連機関へ意見聴取」。 ・同省は「2025年のテト(旧正月)休暇について9連休とする案を提案し、関連機関の意見を仰いでいる」、また「一般企業などの雇用主に対し同スケジュールを適用するよう奨励」している。雇用主は「休暇が始まる日の30日前までに、休暇のスケジュールを従業員に通知」しなければならない。 ■在ベトナム日本人・テ

ポートフォリオの最適解。

■ベトナムへのFDI、この2年間で過去最高を記録。 ・最近のニュース、「ベトナムへのFDIこの2年間で過去最高を記録、UOBは『2024年経済成長率6%以上』と期待」。 ・見通しの背景には「海外直接投資(FDI)の堅調な流入がある。ベトナムへのFDIは過去2年間で最高値を記録し、2024年1月からの7ヶ月間だけでFDI実行額は1.9兆円に達した」事が挙げられる。 ・またUOB(ユナイテッド・オーバーシーズ銀行/United Overseas Bank Limited)専門家は