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僕は食べることが撮ることと同じくらい好きだという話
おはようございます。こんにちは。
こんばんは。
福田 彩午(ふくだ さいご)です。
不安障害持ちのカメラ好きです。
僕は過食症でもある
僕は軽い過食症も持っています。要はストレスを感じると食に走ってしまう傾向が人より格段に多いという事です。
自分が食べてはいけないという事が分かっているのに辞められない。正直、怖いです。
泣きながらでも食べてしまうんです。食べたらダメなのに、ダメなのにって。
でも「食」自体は本当に好きです。作るのも食べるのも。美味しい料理を楽しく食卓でというのは、嫌いな人はいないと思います。
こんな症状を抱えているからかもしれませんが、一回一回の食事の内容や、写真は自分なりに考えて臨むようになりました。
料理を楽しく撮る為に考えている事
主に外食での話になりますが、テラス席や室内など色々な状況があると思います。席に通されたらまずどんな光がそこにあるのかを考えるようになりました。
お野菜の色、お肉の色、スープの色、それらはどんな色なのか、それが自分にはどんなに美味しそうに写っているのか。それを考える事が大切かなと思います。
その料理と出会えた嬉しさ
一つ一つの光を読んで撮影に臨むのですが、時間はかけられません。冷めちゃうから。
だから、撮るときは1,2枚で決めるくらいの気持ちで光を読みます。
一般には暖色が入ると美味しそうに見えるといいますが、正直なところそれは一般論であって好きに配色すれば良いと思います。
ただ、明確にすべきはその料理とこれから食べる自分の間において「どんな感動」があってそれを「どんな風に」表現すべきかを具体的にする事だと思います。
上のお鍋の写真は自分がこれから煮えていくであろうお肉への期待を表現する為に日の丸構図でお肉の色を中心に色出ししました。
下のお料理はとてもお洒落な田舎のカフェレストランでの本格フレンチだったので、少しモダンな配置と田舎の「あたたかさ」を意識してみました。
カメラマン時代によく先輩が言っていた事があります、
・「写真の中に後付けで理由を説明すべきものを置かない」
・「画面の中には、意味のあるものしか置かない」
この2つの教えは未だに僕の中で守るべき大切なルールであります。
具体の中にどれだけ抽象的概念を含ませられるか。もしくは象徴として配置できるかが写真の醍醐味であり、カメラマンが取り組むべき事のように思います。
少し語ってしまいました。
単純には、料理が好きで、その好きを隙なく表現したい。これだけです。
今日も乱筆にお付き合いいただきありがとうございます。明日も皆さんにとってより良い日でありますように。
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