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私の考えるスペシャルティコーヒー

「コーヒーは知ってるけど、スペシャルティって何だろう?」

実は多くのスペシャルティコーヒーのお店が多く存在していますが、実体はあまり認知されていないのです。

そんな産業を大学の専攻にした結果、熱が入っているので今日は分かりやすく説明したいと思います。

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質問!

はじめに一つ質問です。

Q: いつも飲んでるコーヒーはどの国のどの地域で誰がいつ作ったモノですか?

A: それを辿れるのがスペシャルティコーヒーです。

ここではもう少し説明していきます。

よくワインの市場と比較されるコーヒーは、ワインの値段差が大きい様に、コーヒーにも高価格帯のマーケットが存在します。

そして主に”コモディティ”と”スペシャルティ”で区別され、一杯の値段は100円帯と500円帯くらい違います。

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ではなぜ高価格になるのか?、それはそれなりの生産コストがかかっているためです。(最大で1万円程の買い付け価格差)そしてもちろん、丁寧な生産をすればいい作物が出来ます。

これらの、いい作物をそれなりの価格で売るという理由から、高価格の市場が出来るのです。

そしてこれは僕の持論ですが、作物価格に高いも低いも無いと思います。

生産過程で値段がある程度決まるのであれば、適当な生産には適当な価格丁寧な生産には丁寧な価格を付けるのは当たり前のことではないでしょうか?

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つい最近まではこの概念が浸透していなかったため、多くのコーヒーが国毎にまとめられて、消費国が安く買い叩く状況になっていました。

そりゃ、生産者もやる気なくなります

スペシャルティコーヒーとは

想像し易いようにコーヒーはあったかい所で生産されます。あったかい所は発展途上国が多いです。発展途上国は相対的に貧困です。

でも頑張る人には頑張った代をあげたい!大会を開いてみんなにモチベーション作りに貢献したい!

そんな形で40年前くらいに出来たのがスペシャルティコーヒー。

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コーヒー好きの本心

次は消費者側の認識です。一般的に、コーヒーに詳しい人はオタクやマニアだと思われがちですが大半が違っていて、

彼らは優しい人だと思っています。

作ってくれた人にありがとうを伝える為にいいコーヒーやおいしいコーヒーを買う、丁寧なコーヒーは生産者ごとに味が違うから情報を知りたくなるだけなのです。

なのでこれからは何処の豆がおいしいかを気軽に聞いてみて下さい。店員さんでも、趣味の人でも良いです。その人達は、通ぶりたいわけではなくて気持ちが入っているだけだと思います。

生産側と消費側の両面からざっと説明しましたが、結局何を買うかは自分次第です。

是非、丁寧でおいしいコーヒーを1度飲んでみてください!

おすすめのコーヒー屋さん

好きなコーヒー屋さんです。

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・Kariomons Cofffee(長崎・時津): https://kariomons.com/


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・Light Up Coffee(下北沢・吉祥寺・渋谷): https://lightupcoffee.com/


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・Wood Berry Coffee(用賀・渋谷・代官山・もうすぐ荻窪):https://woodberrycoffee.com/

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最後に

こんな事を考えて4年間を過ごしてました。コーヒー屋さんを飲み歩いたり、インドネシアのコーヒー農家に滞在してみたり、変な大学生活だったと思います。

でも一つの作物を追いかけただけで、世界の事情や日本の状況を少し知れた気がするので、良かったかなと振り返ってみて思いました。


それは同じくらいに変な人達が大学にいたから、楽しく過ごせたのだと思います。カカオの人、サトウキビの人、マンゴーの人、タロイモの人


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