見出し画像

24.付け合わせじゃがいもの秘密

昨日に引き続きカレーのお話。

欧風カレーについてくるじゃがいもってなんの意味があるんだろうか?
というふとした疑問を調べてみました。


ジャガイモはなんのため?


ということで早速ググる。

どうやらじゃがいもを添え始めた発祥のお店は

神保町にある「ボンディ」さん
だそう。

そしてこのじゃがいもはどうやら食べ合わせは関係なく、店主さんの色々な意図があって付いているものでした!


Rettyの記事にインタビューがあったのでご紹介します

「じゃがいもを前菜として提供している理由は3つあります。

1つ目は、父が修行したフランス料理の『最初の一皿(前菜)』をイメージしてじゃがいもを出し始めたからです。創業当時、カレーの平均価格が300円程度だった時代に、ボンディは880円で提供しており、まわりと比べて高価でした。ですので、ただご飯にルーをかけたカレーではなく、フランス料理でドレッシングを入れる器にカレーを盛ってみたり、ライスを別添えにしたり、前菜を出すなどして高級感を出したという経緯があります

2つ目は、ボンディのカレーソース自体にじゃがいもが入っていないので、別口として提供したという理由です。日本人にとってカレーの具といえば、『玉ねぎ・にんじん・じゃがいも』。そのうちの玉ねぎとにんじんはミンチされてソースに入っていますが、じゃがいもは水分が出やすく、カレーが水っぽくなるので入れていません。ただ、カレーからじゃがいもを外すのは違うだろうということで、ゆでたじゃがいもを出しています。

3つ目は、食べてくださる人にお腹いっぱいになってほしいからです。神保町は学生も多いので、高いお金を払ってでも食べにきてくれる人にご飯を大盛りにするだけでなく、じゃがいもも提供することで満足してほしい。そういった願いを込めて創業者の父がはじめました」

https://retty.news/34634/

ということだそうで。
色々な試行錯誤と思いやりの結果でした。


ちなみにあのじゃがいもはカレーに入れて食べても、そのままでもどちらでもいいそうです。
カレーに入れるという発想は私にはなかった。

今度やってみよう♪


肉とじゃがいもの食べ合わせ


おまけでもう1個。
ハンバーグやステーキのプレートにじゃがいも系の付け合わせがあったり、ハンバーガー屋さんにはポテトが付き物。

これに関して、幼い頃母からこれは一緒に食べるといいからと教わりました。

でも実際何がどういいのか?
色々調べてみるとどうやらただ肉ではなく

牛肉+じゃがいも

が正解らしいです。

動物性の脂肪分は消化しにくく、それを助けてくれる栄養分が含まれているのがじゃがいもなのだそう!
食材によってその食べ合わせも異なるようで奥が深い…


しかもこの食べ合わせ、動物性のものに対して野菜を3倍以上摂ることが必要!

付け合わせとかのレベルではなかった。

お魚にも食べ合わせはあって

秋刀魚+大根おろし

なども同じ意図があるようです。
だたおいしいからではないんですね、、、

少し意識をして食事をしてみよう!


ではまだ次回♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?