15.私のベストプレイス＃１〜下北沢〜

私の好きな街

東京に出てきて早くも10年。
私がたまらなく好きな街があります。
その場所が

下北沢

大学時代小田急線沿いに住んでいて、新宿乗り換えで大学まで通っていました。

時間がある時、1人でふらふらしたい時、そんな時に降り立つ街が下北沢。

なんで好きなの？
と聞かれたら一言で表すならフィーリング？でしょうか、、笑

おしゃれなカフェ

古着屋

個人店の居酒屋

劇場

マスターの趣味全開バー

役者や芸人、アーティストで羽ばたく人ことを夢見る人たち

響く音楽

レトロなのか最新なのか
賑やかなのか落ち着いているのか

統一感がないようなのにまとまりがある、まるで人の頭の中を具現化したような

都心なのにギラギラしたネオンはなく
高い建物もなく
そんなところが田舎育ちの私には合うのか

どこか懐かしいようで、新鮮なこの街がたまらなく好きなんです

これを的確に表す言葉がタイトルのベストプレイスだなと

ベストプレイス

ベストプレイスとは私の1番好きな漫画
“シャーマンキング”
に出てくる木刀の竜こと竜さんが使う言葉です。

彼はベストプレイスを以下のように論じています。

例えばこの高速道路に点在しているサービスエリア

ここもオレにとって居心地のいいベストプレイスの一つよ

ここには日本を旅する者達が作る一つのコミューンがある

普段の生活から全くかけはなれた山の中にある小都市ともいうべき共同体

なんで好きか？　それはオレが旅人だからよ

だから地方の土産コーナーはいつ見ても飽きねえし

未だに80年代テイストのキーホルダーもノスタルジックラブだ

そして何よりもここが日本だとは思えねえほど広くてワイルドに闇にうかぶこの光景がたまらなくせつなく好きなんだ

…するとオレとしては　このベストプレイスで働いてみたくなったりするわけよ

『シャーマンキング』第49廻ベストプレイス論より

出典：武井宏之『シャーマンキング 6』

数年前読み返したときにまさにこれだ…！
と思いました

また、ベストプレイスは一か所ではなく何か所もあっていい場所。
その人がその人らしく居られる場所なんだそうです。

このベストプレイス下北沢に小さなバーを作るのが私の夢のひとつです。
この私のバーがまた誰かのベストプレイスになっていけたらいいなぁ。

よし！明日からも頑張ろう♪
ではまた次回