熱中は愛ですね#IT人材がものづくりに熱中する理由
1/17に【IT人材がものづくりに熱中する理由】というイベントに参加してきました。
noteのイベント情報で知ったこの会
土屋鞄さんのホームページを大学生の時に見てから素敵だな~と思っていて、社会人になってはじめて貰ったボーナスで
会社用の鞄を買いに新年明けたばかりの寒空の中
何故か自転車で息切れしながら買いに行ったのは、へんてこりんな思い出です。(鞄はいまも絶賛愛用中!)
その土屋鞄さんがnoteのイベントで喋るなんて、
すきとすきのコラボレーション。
また自分自身もIT業界で働いている為、
IT業界に身を置いていた方々が別の業界に入り感じたことなどのお話自体にも興味があり、これは是非いきたいと思い参加しました。
会場内にはゲストの方々の会社の商品も展示されており、
それだけでテンションもあがっているのに
参加者全員にイケウチオーガニックさんから
タオルのプレゼントもあり既にこの時点できてよかったーと思う。(ちょろい)
↑いただいたタオル。ヘビロテ確実です。
トークではゲストの方々がものづくり業界に転職されたきっかけや
IT業界とものづくり業界のギャップなどをお聞きすることができたのですが、一番印象的っだったなと思うのは自社ブランドに対する思い入れの強さです。
その思い入れの強さのヒントはものづくり業界は考える軸が長いというお話にあったような気がします。
短期的にどう売るかという話だけでなくて、どうやったら長くユーザーに寄り添えるのか、何十年先、それよりももっと先のことまでものづくり業界では日々考えられていて
例えばイケウチオーガニックさんは『2073年(創業120周年)までに赤ちゃんが食べられるタオルを創る』という企業指針を掲げられていたり、
傘ブランド「Waterfront」のシューズセレクションの坂口さんは雨がふるからからという理由意外に買う意味を増やしていきたいと仰っていて
土屋鞄さんはランドセルを買うという、おじいちゃんとおばあちゃん、お父さんお母さん達、家族みんなが一緒に考えるような実はあまりないかもしれない機会をなくしたくない、その文化を残していきたいと語られていました。
どれも大きな視点で考えられていると思うと同時に
心が動かさせるような、そんな何かを感じました。
その心動かされるような何かを
きっとこの方々はとても信じているのだろうなと、そう思いました。
ブランドは一兆一旦でできるものではないというお話もありましたが、
こうした想いの積み重ねがブランドをつくっていて、
その全てをきっとユーザーである私たちは見ることは出来ないけれど、
にじみ出ていたり、伝えてくれる想いを受け取ってすきになるからこそ、
内側にいる方々が自分のブランドに愛をもっているかはユーザーの判断を左右するポイントに今後はもっとなっていくのではないでしょうか。
(今も実際そうしたところに惹かれている商品もあるな~と)
それに合わせて今回のイベントのように
つくり手の方の想いを聞ける機会がいっぱい増えてきたら、購買活動自体の形もなんだか変わっていくような気がしてわくわくです。