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【前編】日常茶飯事に“野菜力”を!スーパーで役立つ目利きの基本(鮮度編)

年末年始の買い物、こんな悩みありませんか?

年末が近づいてくると、何かと買い物の量が増えますよね。お正月の準備や普段の食材の買い足しで、つい買いすぎたり迷ったりしてしまうことも……。特に野菜売り場ではこんな悩みを感じたことはありませんか?

  • 「この野菜、鮮度が良いのかな?」

  • 「どれがお得で美味しいのかわからない!」

  • 「スーパー自体の品質を見分けるにはどうしたらいい?」

忙しい時期だからこそ、ムダなく効率的に美味しい野菜を選びたいものです。本記事では、スーパーの野菜売り場で使える「鮮度を見抜くコツ」をご紹介します!

1. 野菜売り場の歩き方:3つのポイントで鮮度をチェック


野菜売り場を観察するだけで、そのスーパーの管理レベルがわかります。以下の3つのポイントを意識してみてください。

① 入り口付近の野菜をチェック

  • スーパーでは、入り口付近に「広告の品」やお買い得品を配置していることが多いです。

  • ポイント:

    • 必要な野菜が揃う場合は、入り口付近だけで買い物を終えることで、無駄遣いを防げます。

    • その日の「目玉商品」を確認し、買い物計画を立てるきっかけにしましょう。

② 常温平台をチェック

  • 売り場中央の常温平台には、旬の野菜が配置されていることが多いです。

  • ポイント:

    • 常温平台にある野菜は、旬の可能性が高く、品質が良い場合が多いです。

    • 一方で、壁際の冷蔵ケースにはオフシーズンの野菜が並んでいる傾向があります。旬を選びたいときは常温平台を意識しましょう。

③ 見切りコーナーをチェック

  • 見切りコーナーには、そのスーパーの野菜管理の状態が表れます。

  • ポイント:

    • 腐りかけの野菜が多い場合、通常コーナーにも鮮度が落ちた商品が紛れている可能性があります。

    • 逆に、少し萎れている程度で見切りコーナーに回されている場合、通常コーナーの野菜は高鮮度の可能性が高いです。

2. みずみずしさは重さでわかる:鮮度の鍵は「重み」

野菜を手に取ったときの「重さ」も、鮮度を見極める重要なポイントです。水分を多く含んでいるほど鮮度が高い証拠なので、以下の基準を参考にしてください。

① 重さで鮮度をチェック

  • きゅうり・ナス・トマト: 重いほど内部の水分が多く、鮮度が良い証拠です。

  • 根菜類(大根・にんじんなど): 水分が抜けると軽くなり、表面にシワが出るため、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。

② 例外に注意!

  • 春キャベツ・サラダ用レタス: 軽い方が葉が柔らかく、サラダに向いています。重いものは中が詰まっているため、炒め物や煮込み料理に適しています。

結論
「基本的に重いもの=みずみずしい」と覚えましょう!果物にも応用できるテクニックなので、ぜひ実践してみてください。

まとめ(前編)

スーパーで野菜を選ぶ際に、「売り場の歩き方」と「重さ」を意識するだけで、鮮度の良い野菜を簡単に見抜けます。

  • 売り場の3つのチェックポイント:

    • 入り口付近の広告品を確認する。

    • 常温平台にある旬の野菜をチェック。

    • 見切りコーナーで鮮度管理の状態を確認する。

  • 重さでみずみずしさを確認するポイント:

    • ずっしりと重い野菜を選ぶ(例外あり)。

これらのコツを知っているだけで、買い物がもっとスムーズになり、食卓に鮮度抜群の野菜が並ぶようになります!次回は「色や切り口」「旬」をテーマに、さらに深い野菜選びのテクニックをご紹介しますのでお楽しみに!

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