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目から鍛えて、頭で考え、それが技術になる(生け花の教え)


たった3種類のお花だけど

こんなにもいきいきしている


それは花をよく見る観察力と

『ちょっとしたこと』


上司がよく私に伝えてくださる『ちょっとしたこと』は普段から培わないといけない事…

簡単そうに生けてるように見えるかもしれない、でもその中に沢山の技術が詰まってる

そんなお花が今の貴方には必要だと思う
と、私を見て上司が言って下さいました

考えすぎて、どうすればいいんだろ…と技巧に走ると言われます

人より優れた物を作りたい、カッコイイ花を生けたいと

でも、大切な事はそこじゃない

お花が綺麗に見えるように

もう、このお花1本、2本で十分に素敵!!
というくらいでいいの!と…

私が好きな池坊の言葉で
『1輪にして数輪に及ぶならば、数少なきは心深し』という言葉があります

満開の沢山のお花も素敵ですが

1輪に想いを込める

その精神がすごく素敵だなぁと思っているのに、そういうお花が好きなはずなのに
手がついていけない苛立ち

何回でも、勉強
花をよく見ること

花の数、姿、形、色、個性で全部違う

まるで人間のように

難しい、だから楽しい

頑張らなければ


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