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はじめまして、RETRONIKです。

はじめまして、ゲームデザイナーの須賀です。
ボードゲームデザインスタジオ『RETRONIK』の立ち上げをきっかけにNOTE始めました!
NOTEでは自分が関わったゲームの紹介や企画意図、解説などしていく予定です。

まずは自己紹介から。

アナログのいわゆるボードゲームのゲームデザインを2016年よりしています。

今までアナログランチボックスとPOLAR POND GAMESとして活動しており、代表作は『飛行船都市』、『passtally』、『ACADEMIC SOCIETY』あたりでしょうか。

左から『飛行船都市』、『passtally』、『ACADEMIC SOCIETY』

アナログランチボックスでは全作品のゲームデザインを、POLAR POND GAMESは全作品のゲームデザインと半分くらいのアートワークを担当しています。

おっと、POLAR POND GAMESの作品も紹介しないと。
個人的には『BANANINE』や『ESCALOPE』のシンプルで大味な感じがクラシカルなユーロ感があって気に入ってます。

『BANANINE』や『ESCALOPE』はAMIGOサイズの小箱

自分らしさが出ているゲームは、パズルで脳が沸騰する『POTION MARKET』、こじらせた感じの中量級『屋形船』あたりかと思います。

左から『POTION MARKET』、『屋形船』

ということで
この度新たにボードゲームデザインスタジオ RETRONIKを立ち上げました。
よろしくお願いします!

…すでにアナログランチボックス、POLAR POND GAMESがあるのに、また新たなレーベルを?と思われた方もいるのではないでしょうか。
いくつも名義があって紛らわしいですよね。
すいません。

作りたかったんです、新レーベル。

というのは半分冗談として
それぞれの名義で出すゲームについて、実は個人的にはルールちゃんと決めをしながら活動していました。

今まではお伝えする場を設けてこなかったので、周りから見たらレーベルが複数あること自体が謎だったかと。
なので本日お伝えできればと思ってます!

それぞれのレーベルをご紹介!

まず、アナログランチボックス。
2016年からアートワーク担当の柴田とゲームデザイン担当の須賀による二人組のユニットとして活動開始しました。

ですので、柴田がアートを担当してないゲームは必然的にアナログランチボックスのゲームにはなりません。
とてもシンプル!

こちらの作品はテーマ(モチーフ)や世界観に重きを置きつつ創作しています。
モチーフは歴史や文化を基にしたり、歴史改変もののSF(いわゆるスチームパンク)にすることが多いです。

ゲームシステムでいうと中/重量級が多めになっているのかな、と。
しんどい、しぶい、邪魔が楽しい、という作者の好みが出まくりな作品が多いです。

続いて、POLAR POND GAMES。
2019年から、小箱ゲームに絞って作品を展開しています。

ですので、中箱や大箱のゲームはPOLAR POND GAMESからは発表しません。こちらもシンプル。

『POTION MARKET』はサイズ的には小箱と言えるか微妙ですが、テーマがファンタジーなので即決でPOLAR POND GAMESから出すことに決めました。

現在は下記の2軸を目標として、ゲーム開発を行なっています。
・なるべく小さな箱の中で、良い意味でひねくれたメカニクスのゲームを作ること
・あわよくば、長く遊んでもらえるニュースタンダードな小箱ゲームを作ること

こちらも多少マイルドですが
しんどい、しぶい、邪魔が楽しい、という作者の好みが作品に反映されています。

そして最後に新たに始める RETRONIK。
こちらは中〜重量級のボードゲームを中心に作品を発表していく予定です。

第一作目はSF(スチームパンクではない)をモチーフにした中/重量級です。
(中量級と重量級の境目、難しいですよね…。)

本作は柴田がアートワークを担当しておらず、小箱に収まりきらなかったので
どうしたもんかな…と。
で、考える間も無く、新たなレーベルを作ることにしました 笑

そして販売方法についても
今までのゲームマーケットにあわせて発表 / 販売というのを一旦やめまして、クラウドファンディングをメインの活動の場にしたいと考えてます。
(今後どうなるかわかりませんが!)
→ 第一作目は、いままで通りゲームマーケットあわせで自費出版になりました…。

ゲームシステムは
しんどい、しぶい、邪魔が楽しい、という作者の好みの影響が多少は出てくるんじゃないかと思います。マイルドにしようとは思ってます。

ということで、
なんとなくふわ〜っとした感じで、どのレーベルから出す作品にするかルール決めはしていたのです。

もちろん今後もゲームマーケットあわせで、アナログランチボックスやPOLAR POND GAMESの活動もしていきます。
(でもアナログランチボックスの新作は当分先かな…。)

ということで初回はご挨拶と
各レーベルのご紹介をさせていただきました。

次回はレーベル名やロゴに込めた想いを語ろうかと思ってますー。

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