見出し画像

【毒親日記】「身も心もボロボロになるセックスをしなさい」。毒親育ちの残念すぎる性の記憶。

こんにちは。
親毒を愉しみ尽くす、アラフィフ美人(自称)の佐賀子です。

今日は、わたしの「毒まみれのセックス観」と戯れたいと思います!

わたし、子どもの頃からヤバ母に「子どもを産め産め」と
迫られていたのですけれど、

ヤバ母に「子どもを産め」って言われると、
わたしは嫌な気もちになっていたんですわ。

で、それがどこから来ているかというと、
わたしが小学生の頃、ヤバ父とヤバ母のセックスを
知った時の印象からくる嫌な気分なんです。

もう最悪で。
控えめにいって地獄でした。

目ではみてないんですけれどね
部屋に満ちてる空気が、乱暴でガサツで、まるで殺戮現場!

もう、R指定です。

「激しい暴力」で。笑


男は、女に恨みを晴らすようにひたすら攻撃して、
女は何にもなくて、心を殺していて
空虚感が部屋いっぱいに拡がっている感じ。

なんかね、、、、死人とか人形を相手に
ヤバ父が、攻撃しているように感じてたんです。

もう、ショックすぎるできごとでしたよ。

だから母に「子どもを産め」って言われると、
わたしの中では
「虚しくて心がボロボロになるセックスをしろ」
という意味に変換されちゃってました。


「ボロボロのセックスをしろ」なんて
言ってないし、思ってなかったかもしれないけど、
子どものわたしはそう思っていたんす。

子どもの時に怖い思いをして、
そのまま、怖さを抱え続けて、
記憶がつながってしまったんだから仕方がないっすね。

「不幸になれ」とか
「わたしの代わりに犠牲になれ」とか
そんなことを願われている、と日常的に思っていたから

わたしの中では、
「結婚相手なんて、選ぶ権利はない」
「身も心もボロボロになるセックスをしなさい」
「そして、早く子どもを産みなさい」
「孫を献上しなさい」
に変換されていたわけなんです。

まぁ、、ナチュラルな発想ですよね!笑

でもですね。

今のわたし、ちゃんと生還しているんです!
「愛している人とセックスをすることは自然なこと」
って、心から思えるようになりました。

「セックスも女性も穢れているものだ!」
「セックスは寂しさを生み出すものだ!」
「セックスは人を不幸にするものだ!」
「セックスをすることは弱みを握られることだ」
「わたしはボロボロになるセックスをするべき人だ」
「男性はわたしを馬鹿にするためにセックスをする」

などなど、多彩な歪んだ信念に沿って
嫌な気持ちになるセックスを沢山してきましたが

「愛のあるセックスをすることは、自然なこと」

という感覚になりましたんです。

もちろん、寂しさを生み出したり、
身も心もボロボロになるものだとも今は思いません。

ゆがんで、ゆがんで、
大変だったわたしでもそこそこに回復できたんです。

みんなも、自分の中にあるセックスについてのイメージ、
一度見つめ直してみませんか?

頭での理解じゃなく、心での感覚。
理屈じゃなく、からだの記憶。

きっと、誰でも回復できる道があるはずなんです♡

その回復の過程についてお話ししまーす。

心からの愛と毒を込めて
佐賀子より


いいなと思ったら応援しよう!

佐賀子/毒親育ちの毒まみれ美人アラフィフ(自称)
ぜひ応援お願いします!いただいたチップは愛と毒を届ける活動費に使わせていただきます♡