【毒親日記】「別れてもいいから、早く結婚して子ども産んで！」ヤバ母が孫を産んでほしさに暴走。

こんにちは。
親の毒を愉しみ尽くす、アラフィフ美人（自称）の佐賀子です。

前回の「子どもをおねだりキャンペーン」に続いて、
今回は「見合いを断ったら逆恨みされた」ことと戯れまーす！

さてさて、20代半ばになっても
まったく結婚する気配のないわたしに、
ヤバ母のイライラは MAX♡

娘に早く子どもを産ませたいヤバ母はついにその熱に浮かされて
男性を見つけてきたようでした。

わたしは何にも知らないそんなある日、
どさっと渡されたのは、
なんと！住職さんが書いた会報誌！

...いやいや、待って！
なんの前触れもなく、何これ。
まったく興味もなにもないんだけれど…..

「読んでみて、感想を聞かせて！」
「このあたりとか読むといいよ、元気が出ると思う」と
やたらと力説してくるんです。

「うーーん」まったく興味がない。
読むわけがないというか、読む理由がないというか、
それで、何にもしなかったんです。

で、そんなことも忘れてしばらくしていたら、
ヤバ母から手紙を渡されて、
その内容がなんかもうヤバかったんです。

「佐賀子に、あの住職さんに会ってほしかったの。素晴らしい人で、周りからも勧められていたのに、あなたが断ったせいで、わたしは立場がないの。あの人とも気まずくなってしまった。

なんか、昔はあった優しさがあなたから消えたわ…」

いやいや、ちょっと待って？誰の優しさ消えたって？
そもそも、男性を紹介して欲しいなんて頼んだ覚えていない、
断ったって言うほど「正式にお願いされた記憶」ないんですけど！

勝手に盛り上がって、勝手に期待して、勝手に落ち込む
ヤバ母の暴走っぷり＆仕事のできなさっぷりには、
本当に目が点！

後から聞いた話によると、
ヤバ母の周りで
「えー！佐賀ちゃんいいじゃない！」
「紹介してあげたらいいじゃないのー」
って、見合いのような感じで、盛り上がってたらしいんです。

勝手に盛り上がってたのは
ヤバ母と、そのヤバ友だけでしょ！？
住職さんも、いい迷惑だったんじゃないの？？

しかも！
新宿駅西口に夜になると現れる占い師のところまで行って
「その住職と結婚した方がいい」って占わせてた！

「佐賀子、占い師さんが結婚した方がいいって言ってたから、
ちょっとその新宿西口のところに行ってみて」と。

いや〜、すごいっすね。
他人の人生をここまで
コントロールしようとする執念！

「娘よ、早く孫を産め！」の一心です。

ヤバ母は欲求不満な人生で、
何とか「孫」というコンテンツで
人生を潤い満たしたかったんだと思いますが、

当時は、わたし仕事も充実してたし、
彼氏もいたし、趣味も楽しんで、一緒に遊んでくれる人もいて
まったく困ってなかったんです。

だから、孫孫孫・・・
って言われても、本当に無理で、
ただ「だんだん、見境なくなってきたな、、」って
その、必死さに呆れてました。

とにかく、子どもを産ませたくて
「結婚相手なんて誰でもいいし、別れてもいいじゃん！」
「選んでたってしょうがないでしょ」
って言うくらいだから。すごくないっすか。

娘に、それ、言う？
建前でも「あなたには幸せになってほしい」とか
そういうふうに、言った方がいいんじゃない？

ちがうの？笑

実はね、「子どもを産め！」って言われると、
わたしの中では「ボロボロになるセックスをしろ」
って言われてるように聞こえてたんです。

ヤバ父とヤバ母のセックスの印象がそうだったから、
「ボロボロに身も心も傷ついて、そうして子どもを産め！」って
言われている感じがしたので
まぁ、嫌な気持ちになってましたね〜。

わたしみたいな毒人間は
子育てを語れるような立場じゃないですけど、

親がまず自分の人生を充実させること。
パートナーと認め合うこと。
パートナーとも子どもとも
いい関係を築くために努力すること。

子どもには、それが必要なことなのだと、
わたしなんかは思うっすね。

わたしの子どもの頃、
「愛し合う男女がみたい」って
ずっと探してたっす。

シンデレラや白雪姫が王子様とめでたしめでたしとなると
「いやいや、そこから先が大変なのよ！！」
「えー結婚しちゃうの？大丈夫？」と思うわけです。

「はなさかじいさん」とか落ちつくっていう
子どもでございました。

子どもの時に欲しかったもの、渡していきたいと思いますよねー。
まぁ、毒親よりもさらに毒を追加して嫌なことをして
撃沈することも多いっすけどね！

でも、子どもの時に欲しかったもの、
それって大事っすよね。それがなかったことでどれほどしんどかったか
それの大切さは自分が何より知ってることですからねー。

子どもの頃、なにが欲しかったですか？

次回は「ヤバ母とヤバ父のセックスで歪んだわたしのセックス観」です！

心からの愛と毒を込めて
佐賀子より