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やさしさと、身体表現性障害

わたがし☁️です。

みなさま、今日もお疲れさまでした。
発達障害やHSPを持つ方でしたら、ほんとうに
お疲れさま!ゆっくり心身を休めて下さいね。

わたしは、体の痛みと戦った1日でした。

そこで、今日綴るのは…
『心底優しいHSPと体の痛み』についてです。


身体表現性障害

わたし、『身体表現性障害』という診断を受けています。始めは「なにそれ」でした(笑)

心のストレスが表に出せず、怒りや痛みなど、別の形になって表れるものだそうで、わたしの場合は、背中を中心に体に鈍い痛みが表れます。

体が痛くなるのは、決まって人前に出た後です。
それは、わたしが相手に気を遣い過ぎてしまっていたり、自分の気持ちや考えを押さえ込んだりしていることが原因のようなのです。

「相手のテンションに合わせないと」
「話のテンポについていかなきゃ」
「意見ちゃんと言えてるかな、言わなさ過ぎて逆に困らせてないかな」
「今の言い方、不愉快じゃなかったかな」
「ほんとの気持ち、話したいけど言えないなぁ」
「もっと優しく接してくれないかな、大切にされたいのにな」

敏感さゆえに、たった数分の会話でも、こんなことを数秒ごとに山ほど考え、ストレスになって疲弊してしまうのです。
また、発達障害やHSPが安心できる環境が少ないので、どうしても、自分を隠しながら周りと生きていかなければならないのも原因ですね。
仕方のないことです。


自分がどれほど優しくて魅力的な人間なのか

でも、でも、今日初めて気づけたのが、
「体が痛むくらい、こんなに神経を使っているなんて、自分が心底、優しい証拠じゃん!」
…ということでした。

これまでも周りから「優しいね」と言われてはきましたが、まぁHSPだからなぁ…と軽く流してしまっていました。褒められたことを素直に受け入れられない、謙虚過ぎる思考回路も、HSPの特性でしたね。

でも、今回は、
体が痛んでしまうほど、相手を傷つけないように気をつけていたり、
定型発達さんが話しやすいように、内向的過ぎるところを真面目に改善しようとしていたり、
親切かつ楽しい雰囲気を作ろうと常に意識していたり、
安心できない環境で自分を隠しながら、それでも相手を大切にして、自己改善に途方もない時間を注ぎ込んで、、、

そんな風に努力している自分は、なんてなんて優しくて、頑張り屋で、強くて、偉くて、親切で、すごいんだろう!と、思えたのです。

身体表現性障害を患っていなかったとしても、この不公平な世界で、必死に前向きに生きている発達障害・HSPさんは褒められるところが、ほんとうに、めちゃめちゃめちゃめちゃある、と深く感じました。

自分をしっかり褒めることができて、また物の見え方が変わった気がします。
体は痛みましたが、今日は良い1日になりました。


いつも、読んで下さってありがとうございます。

あなたも、相手を気遣い過ぎて会話に疲れ果てる方でしょうか。でしたら、ほんとうにほんとうに、めちゃめちゃめちゃめちゃ、優しくてかっこいい、強くて素晴らしい人、です!!

応援しています。

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