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積読消化と疑惑の念

ここ最近気圧の変化が激しいのか、なんだかずっと頭が痛い、私です。

頭が痛いと読書していても内容がすっと頭に入ってこなくて、同じ箇所をぐるぐる読み返してしまいます。

積読解消が捗らない!

……のは、本を新たに増やしているからだろうと指摘されるのを阻止する口実に、体調を持ち出すという手段に出てみました。

今回は、新たに2冊読み終わりました。


『暴虐と虐殺の世界史』
村山秀太郎

なかなか面白い本でした。ただ、本当に私の頭の働きが鈍くなっているのか、読んだ端から忘れていく現象が起きていたので、久しぶりにメモしながら読みました。

内容に関して思ったことは、「人類って、自分たちを正当化するのが上手いのね」ってことですね。

っていうか、「正当化するのが上手い人間が、世界を動かしてきた」のかな…。

過去の歴史だけじゃなくて、現在も問題となっているイスラエルやウクライナについても書かれていまして、とても考えさせられました。

お次はこちら。


『ヒストリカルガイド ロシア』
和田春樹

こちらは何回かnoteに載せていますね。ようやく読み終わりました。

ロシアの通史が簡潔にまとめられていますので、私のような無知な者でもロシア史全体の流れを把握できました。

個人的にはスムータ時代が興味深かったです。我こそは亡くなった皇太子ドミトリーである!と出現した偽ドミトリー。まさに混乱の時代すぎて、ロシアへの謎が深まった気がします…。

そして。

恒例の、積読を増やそう!のコーナー(?)


『百年の孤独』
ガブリエル・ガルシア=マルケス
『オデュッセイア』
ホメーロス

『百年の孤独』は話題になってましたねぇ。私も発売前の情報を見て、すぐに予約したくちです。
この…装丁が…たまんねぇです…!早く読みたさもあるけれど…まぁ、しばらく本棚に鎮座していただこうかな。

ホメロスの『オデュッセイア』はたまたまメルカリで、綺麗なのに安かったから買ってしまったやつです…。『イリアス』も読んだことないのに、『オデュッセイア』から読んでもいいのだろうかと思いつつ…。こちらはギリシャについて勉強してから読もうと思います。はい。こんなこと言ってるから積読が溜まっていくのです。ええ、わかっています。

次は…『三体』を読むか、『翔ぶが如く』の続きを読むか…うーん…まだ悩み中です。

6月ももう終わり、ということは2024年も半分終わるということで…早いものですねぇ。

残りの半年で、積読はどこまで減らせるのかしら。っていうか本当に減るのか……?むしろ増えて、ないか……?



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