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入院って、旅行じゃないんだよな。
旅行じゃないんだよな・・・
さあ今日から入院だ。標準治療では抗がん剤治療を3回、放射線35回予定している。抗がん剤治療は、1回5日間を隔週で3回入院する。
面倒だが入院で必要なものを揃えなければならない。下着やタオルなどは、女房が事前に買ってきてくれている。あとは自分で必要なものを細々と準備しなければならない。
抗がん剤治療は、終日点滴につながれて、ベッドの上だから何ができるわけではな
やっぱり名前が大事だったんだ。先ずは、俳号から
昨年末に、ぶらっと立ち寄った近所の本屋さん
3〜40分程店内をぶらついていたら、手には5冊の本が・・・
(1)半七捕物帳 岡本綺堂
(2)世界一わかりやすい俳句の授業 夏井いつき
(3)本を書く技術 石井光太
(4)小津安二郎先生の思い出 笠 智衆
(5)思考の整理学 外山滋比古
本は年末年始の連休に殆ど読めたが、手間がかかるのが(2)俳句の授業の本だ。この本は、読むだけではなく、実際に俳
新たな発見をすると女房に優しくしてあげたくなる。その理由は、
おぉ〜、ピアノやバイオリン等の音がクリアに聞こえるよ!
こりゃ〜嬉しい!
中咽頭がんの抗がん剤治療の副作用で難聴と耳鳴りが辛くて大好きなJazzやclassicを聞くのを遠ざけていた。
Classic音楽の場合、ピアノやバイオリン等の高音部がこもって聞こえる。
特に交響曲等を聞くのは音が乱反射したように聞こえるのでストレスになる。
しかし、四重奏等の少人数なら何とか楽しめるので助
私達夫婦には、中咽頭がんの事例が必要だった。
私達夫婦は、こんな情報が欲しかった。
私は、2023年4月27日に中咽頭がんステージⅢの告知を受けた。
自宅迄の帰り道が遠く感じた。夫婦で交わす言葉も少なく、しばし呆然としながら帰宅した。
女房は、コーヒーを淹れながらスマホで中咽頭がんの情報を検索している。
私は、病院からもらってきた「放射線治療を受けられる方へ」という小冊子を読み返している。
「放射線を受け始めると唾液の分泌が少な
すべてお見通しの看護師さんとの出会い
このエッセイでお伝えしたいこと
すべてお見通しの看護師さんとの出会い
2023年4月27日
中咽頭がん、リンパ腫転移、ステージⅢとの告知を受ける。
主治医からがんの告知の後、待合室で看護師から今後の詳細説明を受けて欲しいとの事だった。
女房と2人で無言のまま待合室で待つ。数分後に先程まで診察室にいたベテランの看護師さんが書類を持てきた。
「大島さん、ご気分はいかがですか?」
「あ
身体の声が聞こえたら・・・
このエッセイでお伝えしたいこと。
身体の声が聞こえたら・・・
■2023年3月5日、入浴時に左耳下のしこりに気がついた。「何だろう? まぁ、そのうち引くだろう」と安易に考えていた。
あいかわらず腫れは引かない。特に痛みはないので、ついついそのままにしていた。
■3月13日、しこりは、約20年前に入れたインプラントのせいかと思い歯科を受診する
インプラントはOKだったが、歯科医は、すぐ
放射線治療を始める前に胃瘻の手術を受けた。
PDFでも読みたいというリクエストにお応えしてPDF添付しますね。よろしければ御利用下さいませ(^_^;)
私は、内視鏡室の手術台の上で神妙にしていた。
「大島さん、ではこれからお薬入れますね」
何も言えずに黙ってうなずくしかない。
中咽頭がんの標準治療として、抗がん剤治療と併せて放射線治療を行うことになった。放射線治療の副作用のために舌や喉が腫れる。口から食事ができなくなるので事前
標準治療とその後副作用の現状
本マガジンで時々引用するので参考迄に掲載しておきます。
【参考情報】2024年11月現在の副作用
(1) 両足裏の痺れ
・ 抗がん剤治療を終えた頃から両足に痺れが出た。ストレッチ等をしてもなかなか改善はしない。主治医からは「しょうがないね」と言われ、今でもただ耐えている状態である。
・ 足の痺れにはメコバラミン錠500mgが多少効果があると思っている。
(2) 難聴と耳鳴り
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