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家庭の空気感

こんにちは。ワカルクの石川です。

私は決して家庭向きなタイプではないと自覚していますが、「家庭の空気感」というものにはものすごく気を使っています。

どういうことかというと、家庭内に、
ピリピリ、イライラ、クヨクヨの空気を、
流さない、充満させない、早めに追い出す
ように気を使っています。

なぜか?

1番は、「病は気から」というように、家族の心身の健康を考えてです。

今でこそ子ども達だけでお留守番ができるようになりましたが、もう少し子ども達が小さかった頃は、
何時何分にどこで子守をバトンタッチするか
今日はどちらが誰を連れてどこにいくか
など、夫とパズルのようにスケジュールをやりくりしながら仕事をしてきました。

家族の誰かが体調を崩したら全ての予定が崩れるような綱渡り状態のスケジュールだったので、家族の健康には結構気を使ってきましたが、といっても、ものすごく食べ物に気を使ったり、ものすごい規則正しい生活を守ってきたというよりは、「空気感」のコントロールで上手く乗り切ってきました。

以前児童心理学を学んだ際に、子どもは上手く感情を言葉に出せないから、緊張したり嫌なことがあるとお腹が痛くなったり熱を出したりすることがあると学んだことがあり、確かに子ども達を見ていても、両親ともに忙し過ぎる山が越えると決まって熱を出したり、無理な予定が続きすぎると体調を崩したりがありました。

きっと、家庭内にピリピリ、イライラ、クヨクヨの空気があると、特に敏感な子どもはそれを感じ取って体調を崩してしまうのだと思います。

そんなことに気づいてからは、全てをきっちりやらなきゃというストレスを抱えながら家にいるよりは、多少手抜きの食事だろうが、部屋が片付いてなかろうが、ストレスなく、みんなが笑って自由に過ごせる空気感を大事にしようと思うようになりました。


ちなみに、ピリピリ、イライラ、クヨクヨの空気が漂った時はどうするか?

自分が発生源の場合は、とにかく外に出て1人になるようにして、
家族の他のメンバーが発生源だった場合は、触らぬ神に祟りなし、ではないですが、落ち着くのを見守ります。

そんな単純な事ですが、結構これだけでも家庭の空気は落ち着きます。

ついつい忙しくなると、不穏な空気を漂わせてしまいがちなのはまだまだ反省ですが、家庭の空気、敏感にとらえて整えていきたいなと思います。

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