ワカルクは3周年を迎えました!
こんにちは。ワカルク代表の石川です。
本日2023年9月23日、ワカルクは無事に3周年を迎えることができました。
いつもお世話になっているお客さま、パートナーの皆さま、メンバー、そのご家族、本当にありがとうございます!!
創業から今まで、本当に素敵なお客さまに恵まれ、ワカルクはここまで来ることができました。単なるアウトソーシング先としてではなく、どうしたらよりスムーズに業務が、事業が進むかという視点でチームの一員として関係性を築いてくださるお客さまばかりで、今もお客さまからの紹介で新しいお客さまが増え続けていることは、感謝をしてもしきれません。
私は3年前、「誰もが働きやすい社会になったらいいのにな」という20歳の時からの想いを自分なりの形にしてみよう、残りの人生の時間をそこに使おう、そんな想いで会社を立ち上げました。
特定の条件がそろった人だけが望みを手にできる社会というよりは、より多くの人がその人なりに自分の人生に納得感を持って生きれる社会になったらいいな、そのために自分ができることはないかな、そんな想いを中心に据えて会社をスタートさせました。
創業当時は夜も土日も納品に追われる日々が続いたり、ワカルク品質が言語化できていない時期にはメンバーと緊張感漂うやりとりを度々してしまったり、人数が増えてくると、今度は私がコントロールできない部分も増えてきてそのことにやきもきしたり、一難去ってまた一難と、心休まる瞬間はありませんでした。
同時に、私自身も会社経営と母親という役割にスイッチを切り替えなければいけないジレンマと戦う日々でした。
会社の課題の難易度は年々上がってくる中、その課題に向きあいたい自分と、学校、習い事、日々の食事など、粒度の違い過ぎる子どもたちのイベントを私の限られた時間と脳内キャパでどうやりくりするかに苦しみました。
そんな色々と大変なこともあった3年間ではありましたが、今、改めて思うことは、私は間違いなく会社をつくってよかった。
自分の想像しなかった新しい自分に出会い続けられるし、自分の知らなかった世界に、お客さまが、メンバーが連れて行ってくれる。
毎日色々なことが起こるし、その度に自分の今までの常識を否定し、キャパを超えていかないといけない。
でも、最高に面白い仕事だと心から思います。
20歳の時の私にこの景色を胸を張って見せてあげたいし、夢を持ち続けた過去の自分を誇りに思いたい。
そんなことをこの3周年を迎えるにあたって感じました。
今ワカルクのメンバーは30名を超え、子どもだけでも50名と、1クラスには収まらない大所帯になってきました。メンバーのご家族全員を含めると100名を優に超え、これほどの数の人生の一幕をお預かりさせていただいていると思うと、とても感慨深く感じます。
ワカルクでは、入社後の研修を兼ねて、「ワカルクストーリー」というメンバー同士の相互インタビュー企画があるのですが、そこには、こんな風に働きたい、こんな人生を送りたい、子どもに、家族にこんな背中を見せたいという個人の夢が詰まっています。
改めて全員のものを読み返していたのですが、私が「こんな社会になったらいいな」と思った夢が、他の人の夢にリンクし、それをワカルクというフレームを通してそれぞれが実現しようとしている。
地域もバックグラウンドも全然違うメンバー同士、息を合わせて進んでいくのは大変なこともありますが、やっぱり私は自分が自分の未来を信じて進んできたように、それぞれのメンバーにも自分の未来を信じて進んでもらいたい。その一助をワカルクという会社が担えたらと思っています。
引き続き、この3年間の土台をベースに、次の5年、10年に向けて、お客さまによりよい価値を提供できるよう、そして働く1人1人が「はたらくをもっとあかるく」を体現できる組織になれるよう、ワカルクという会社の未来を信じて、目の前のことに誠実に一歩ずつ進んでいきたいと思います。
4年目のワカルクも、どうぞよろしくお願いします!!