「2024.06.02」週刊書評まとめ:古い羅針盤138章
先週の評点:
「ビッグバンからあなたまで──若い読者に贈る138億年全史」(◎):シンシア・ストークス・ブラウン, 片山 博文 他、「日米ガイドライン-自主防衛と対米依存のジレンマ (中公選書 148)」(◎):北井邦亮、「ピアノトリオ──モダンジャズへの入り口 (岩波新書 新赤版 2012)」(△):マイク・モラスキー。
「ビッグバン・・」は良書だ。この手の書籍が随分と増えて来た気もする。世界を包括的に俯瞰する。しかも時を超えて。但し、一気に理解は出来ない。一つずつ丁寧に学んでゆく姿勢を大切にしたい。「日米・・」も良書だ。日米という黄白色人種連合なんて、在り得ない気もするが、歴史上はユニークな繋がりには違いない。隣国の共産国家よりは幾分話は通じそうな気もするが、強欲である事には違いないから要注意だ。「ピアノ・・」はジャズ大好きの私としてはもっと読み切り、理解を進める必要があるが、残念ながら力量不足。申し訳ない。
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