記憶の風景23(六甲④ 2017年7月27日 ~ガーデンテラス) 31 悠冴紀/小説家・詩人 2020年6月28日 11:39 本日は「記憶の風景」のマガジン23。2017年に訪れた六甲の最終記事、『ガーデンテラス編』です。 ここはどこを切り取っても絵になる風景ばかりで、見応え抜群のエリアなので、写真もいっぱい撮ってきました📷 一枚目の画像のドーム状の建物へと向かう途中、ふと振り返って撮影した駐車場の様子。駐車場の向こう側には、お土産物などのショップの屋根が連なっています。 ここにもピーターラビット展の飾り付けが。 暑さを和らげる効果があるという、段々畑のような白い段差のところには、水が張られていて、中に大きなオタマジャクシが! この巨大な鳥籠のようなドーム状の建物は、実は建築家の三分一博志さんという方による作品で、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」と呼ばれるもの。ここガーデンテラス・エリアのランドマークです。 四季を踏まえた光や風の取り込み方など、細やかに計算し尽くされた設計で、エアコンに頼らず一年を通して快適に過ごせる仕組みになっているのだとか。 展望台から見馳せるグラニットcafeや見晴らしの塔も、ものすご~く味があって絵になります✨ 展望台から降りて、グラニットcafeへ向かう途中にも、道々季節の花々が。 ヘメロカリス ピーターラビットの絵本の1ページを切り取ってきたような、洋風の案山子?? 夏なのに霧が立ち込め、幻想的なムードを醸す独特の風景! 私のイチオシのポイントです! さて、少し早めのディナーのため、楽しみにしていたグラニットcafeへ。 外観も内装も私好みの見事なお店ですが、更に料理のレベルも期待通り、いや期待以上でした👍😋 前菜からメインディッシュ、パンに至るまで、全てが美味で感動がありましたね! フルコースでいただいて、最後はこの黒豆ティラミス。これがまた感動的な美味しさで、大人向きで甘さすっきりの乙なスウィーツ👍 もう他所でティラミスは食べられないというほど、このお店ならではの味わいがある絶品でした✨ 見所たっぷりの六甲ですが、食だけを目当てに再訪してもいい(交通費が惜しくない!笑)と思えるほどの、美食処でもあると気づかせてくれたお店の一つ、グラニットcafeを名残惜しい思いで出た後は、この写真の左側に見えている「見晴らしの塔」へ! こういうところに入っていくのって、なんか冒険心をそそられて、ワクワクしませんか?😁 見晴らしの塔の階段 ヨーロッパの古城の塔を、徒歩で登っていくような気分? 到達しました、頂上部分 塔の上から見ると、いつの間にか霧が濃くなり、辺り一帯がますます幻想的な雰囲気になっていました! 実は私、こういう霧に包まれた風景が大好きなんです! しかもこの謎めいた迷宮っぽさ、ミステリー作家にはたまりません✨😍(※私が書くものはどちらかと言うとサスペンス寄りで、推理物などの本格ミステリーとは違いますが。) いかがでしたか~? おとぎ話の世界に迷い込んだような気分に浸れる、別世界感満点なここガーデンテラスと、六甲山全体の魅力が、計4回にわたるこれらの投稿で、充分に伝わったでしょうか? コロナ騒動で遠出がしづらくなり、身近な日常だけに閉じ込められてしまったような閉塞感のある今こそ、息抜きに再訪したいスポットです! 今年中に一度ぐらいは行けることを願っています😭 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #404美術館 33,538件 #写真 #自然 #カフェ #風景 #404美術館 #神戸 #緑 #幻想的 #塔 #六甲山 31