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心の錆、体の錆

心も体も動かさなければ錆びる。

体はじっとしてたら錆びる。年齢を重ねてくると特にわかる。
若い時は潤いがあるので気付きにくいが、年を取ると錆びていく感じがよくわかる。

ので、毎日なにかしら運動や労働が必要になる。それでも、今、五十肩で痛い。去年は右側で治ったと思ったら今年は左側だ。なんで同時に両肩にならないのかと笑ってしまった。片方は使えるのでありがたいがなんだか都合よくできてるなと面白い。五十肩も痛いからと動かさずにいると動かなくなってしまうので痛みがゆるいときには多少動かさないといけないらしい。

「からだ」は自分のものであるようで実は違う。コントロールするのかしないのかではなく魂の居場所なだけだ。だから五十肩は同時に両肩が痛くはならない(笑)。この考え方に出会ってすごく腑に落ちた。よく「からだ」は今世の借り物という言葉を耳にしていたがそのとおりだと思う。この居場所を「こよみ」という規律で紐解いたのが占術だ。

だから、体は可動する生き物だから可動させないと錆びてしまう。ハイスペックに可動させたいならそのように鍛える必要があるだろうし、日常のスペックでよければそのように動けばいいだけだと思う。

次に心だ。心は30代~40代に疲れきってしまったことがある。(錆び切ってしまったと思う)その時に占術の世界に出会いその世界にどっぷり入ってしまった。今思うと視野が狭くなっていたと思う。占術の世界へ入ると見えない世界は規律をもってとても眩しく、こんなにも見えない世界をロジック化されているのに驚きを覚えました。

心は見えないが、感じることはできる。ので「感」を動かせばいいのだ。感動・感覚・感謝・五感・交感・体感・共感・同感・快感などなど。なにかしら「感」を動かせば心が錆びることは防げるのだろう。

そして、運を動かすとき、すべては絶妙にバランスがとれている必要がある。例えば心と体を「100%」として体が不自由で20%しかなければ心が80%ハイスペックになるように動かせばバランスが取れるみたいな感じ。逆に心が20%なら体は80%のハイスペックに鍛えればいい。

なので心が疲れたら、体を動かして汗をかいたらスッキリするみたいな感じもわかる気がする。

占術を研究してこのバランスということの重要さにいつも行き着くのです。やっとこのことに気づけたことはとても愉快な世界に存在できて楽しいです。

さぁ、今日も仕事して、心と体を動かしてどこまでバランスがとれるのかチャレンジです。



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