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「フェイクフィクション/誉田哲也著」を読んだ話

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日、誉田哲也氏の著作「フェイクフィクション」を読みました。

誉田哲也氏の著作は、「ストロベリーナイト」を読んでから、結構な数を読んでおります。


感想(若干のネタバレというか匂わせがあるかも)

私は、警察小説が大好物なので、誉田哲也氏も大好きな作家です。

若干グロテスクな描写を得意とされる方なので、非常に怖いのですが、そこがまたはまってしまう要因かなとは思っています。

スティーブン・キングのグロテスクさとは少し違うと思っていて、誉田哲也氏の表現の方が個人的には好きです。

本作は、新興宗教が絡んでいて、カルト教団と警察と元キックボクサーの話で、ものすごく新しい設定というわけではないのですが、いつもどおり読みやすいですし、ぐいぐい引き込まれてどんどん読み進められます。

私は本を読むのが遅いのですが、夜に1~2時間ずつくらい×3日で読了しました。

最後は個人的に好きな感じの終わりだったので、読後感はとても良かったです。

本作で初めて、「ククリナイフ」というものを知ったのですが、そんなに切れ味鋭いものなんでしょうか、めちゃくちゃ怖かったです・・。

しばらく誉田哲也氏の著作をチェックしてなかったので(あえてという部分もあります。まとめて読みたい派なので・・)、もう1,2冊はまだ読んでない著作を続けて読もうと思います!

首なし死体がすべての始まりだった。
警察組織vs悪魔と呼ばれる男vsカルト教団vs元キックボクサー。
囚われた“彼女”の奪還。愛する人を失った者たちの復讐劇――。
疑いなき信仰心に警鐘を鳴らすセンセーショナルな最新長編。

東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。

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