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【気になった新聞記事】北海道・福島の大千軒岳~10月にヒグマ鉢合わせ3件も町は把握できず
北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。
北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。
先日の北海道新聞で、「北海道・福島の大千軒岳~10月にヒグマ鉢合わせ3件も町は把握できず」という記事を読みました。
北海道・福島の大千軒岳、熊の目撃情報把握の遅れが安全対策の課題に
昨年10月、福島町の大千軒岳で大学生が熊に襲われて亡くなった悲しい事故から1年が経過しましたが、依然としてヒグマとの遭遇が続いています。
大千軒岳では今年の10月に入ってからも熊との遭遇が3件発生していますが、町はこれらの事態を当初把握しておらず、安全対策が遅れた結果、登山規制が始まったのは10月末からという現状です。
ある登山者(71)は、10月9日に初めて大千軒岳に挑み、5合目付近で体長1.5メートルのヒグマと鉢合わせました。視界が悪い茂みによって予期せぬ接近が避けられず、山口さんはとっさに「おにぎり」を投げて熊を驚かせ、辛うじてその場を逃れることができたといいます。
このようなリアルな体験談が繰り返されていることからも、地域の警戒システムや情報共有体制が大きな課題であることが浮き彫りになっています。
さらに、福島町によれば、これらの目撃報告は北海道新聞からの問い合わせで初めて認識したものだそうです。
福島町は入山者カードの情報収集を進めるなど、来年以降の対策強化に向けて準備を進めているとのことです。
熊との遭遇事故が増えている背景には、生息域の拡大による影響が指摘されています。
大千軒岳は「日本三百名山」として登山者に人気がありますが、ヒグマ出没による不安感から、昨年度の登山者数は激減しています。
登山道の手入れが減少して見通しが悪くなっていることも熊の出没リスクを高めているとされています。
福島町では今後、登山者の安全確保と熊との共生のための工夫が求められていると言えるでしょう。
感想など
登山者が少ない山は、登山道の周辺の笹刈りなどの整備が十分でないところが多く、ヒグマと鉢合わせする可能性が高まります。
私は大千軒岳には登ったことがなく、一度は行きたい山なのですが、ヒグマの情報が多いことから、まだ行けていません。
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