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プロテインなくても痩せます|管理栄養士パトロール

「綺麗なあのひとはプロテイン飲んでいる、良いのかな?」
「朝に置き換えダイエット良さそう!」

そんな憧れ、興味があるあなたへ。

いまや目がまわるくらい、多種多様なプロテイン。何を選べば良いか?と聞かれることがありますが、正直私もわかりません(笑)

そもそも論、プロテイン摂らなくてもいいひとが多いんです。

こんにちは!
あなたの自分磨きを応援する管理栄養士のさこ(saco)です。


160cm50㎏

「体に良いんだから取り入れれば良いじゃん」
「頭硬いな~~」

って思うかもしれませんが、別にあえてプロテイン買わなくても、まわりに良質なプロテインはたくさんあるし、なんなら自分でプロテイン作れます!

これ、私だからでなく、あなたでも簡単に作れるので、最後まで見てみて♪

また、プロテインの頼りすぎで起きる弊害も知っておけると、付き合い方がよりクリアになりますよ。

さあ、プロテインから、自分を磨くヒントを手に入れましょう!



プロテインなんで良い?

たんぱく質が豊富な飲み物、プロテイン。筋肉を作るとか免疫力アップとか、体にめちゃくちゃ良いイメージですよね。

確かにたんぱく質は、体の外から中まで、全部を作るのに欠かせない栄養素。毎日必要な量を摂りたいのは確かです。

特に肌をつくるコラーゲンは、たんぱく質がないと作れません。つやつや肌を手に入れるためにも、たんぱく質は摂りたいものです(ビタミンCもね!)。


綺麗なあのひとの裏側

プロテインを摂っている綺麗なあのひと、実は裏でこれしてます。

筋トレ+ピラティス毎日2時間

この運動量だと、体は筋肉維持に必要なエネルギーを欲している状態。だから運動後に飲んでも、糖やたんぱく質が脂肪に変わることなく、効率良く使われる。

プロテインを戦略的に使っているから、美ボディなの。


プロテインの落とし穴

じゃあ、これを運動習慣がないひとが使うとどうなるか?

・ザバス毎日1本
⇒朝ごはんでは足りないけど、おやつにしては多い状態

朝食で摂るカロリーが少ないことによる弊害は、以下でも紹介しています。

カロリーが少ないと、食欲が乱れてお菓子が増えたり、昼や夕食のドカ食いにつながります

また、朝は体温を上げるチャンス!そこでしっかり食事からのガソリンが補給されないと、体温も上がらないので代謝も上がらない。

なんか甘いもの食べたい〜!・・・食べちゃえ!!

結果として太りやすい状況を作ってしまうんです。

一方、プロテインをおやつとして摂るひともいますが、ものによってはおやつの1日の適量を超えてしまうので、代謝しきれず脂肪に変わることも・・・。


これやれば使わなくて良し!

プロテインはあくまで補助的なもの。メインにはなりません。

毎食、以下の材料から「片手のひら1枚分」摂れてるなら、プロテインに頼らなくても必要なたんぱく質はしっかり摂れてるので、安心してください。

【プロテイン要らずの良質なたんぱく質たち】
・肉
・魚
・豆腐
・納豆
・卵

あとはたんぱく質を効率よく体で使うためにも、主食と、野菜(きのこ・海藻類)も忘れずに♪


管理栄養士の私がプロテインを使うとき

とはいえ、プロテインを使うな!というわけではないです。わたしもたまに使います、プロテイン。

管理栄養士の私が、プロテインを使う場面はここ↓

・パンだけ、おにぎりだけ
・食事でたんぱく質が不足している
・食欲ない

がっつり運動する習慣はないので、基本はプロテインは 使いません。でもコンビニごはんを食べるときや、「今日はおかずそろえるの面倒だわ~」ってときに活用します。

どれもたんぱく質は豊富なので、正直何を選んでも良いですが、裏面の表示をみて、砂糖は入っていないかは必ずチェックします。主食とのバランスを取るためです。

※ザバスよりもスッキリ飲めるので、オイコスさん選びがち。

ソイプロテインだと食物繊維も含まれるので、こちらがあれば選ぶかな。

こんな感じで、そのときの気分と状況に合わせてチョイス♪

3食必要な栄養が摂れていれば、毎日摂らなきゃ!って頑張らなくても良いんですよ。

※おまけ

どうにもこうにも、色々用意したくない朝は自家製プロテインを作ります。

・きな粉(砂糖なし)大さじ1
・ピュアココア 大さじ1
・牛乳 コップ1杯
・ヨーグルト 大さじ3~4杯
・オリゴ糖 大さじ1/2杯
・お好みのフルーツ(バナナやブルーベリーとか)適量

これ全部ミキサーにがーっと入れて、食パン1枚と一緒に食べる。味は、体よろこぶーー!て感じ(察してね)。

でもたんぱく質も食物繊維も、ビタミンミネラルもある程度摂れるので、めんどくさいけど、ここだけは・・・!という感じでやってます。 

(感想お待ちしてます!)


プロテインは無理に使わなくて良い

プロテインはあくまで補助的な存在であり、メインにはならないことは、ぜひ覚えてください。朝にプロテインだけだと、お菓子やドカ食いに走りやすいし、おやつにしては摂り過ぎになってしまいます。

なので、プロテインを取り入れる前に3食しっかり摂れているか・運動習慣はどれくらいか確認してみましょう。

また、プロテインに頼らなくても身近な食材で十分に代用可能です。

基本は3食、手のひら1枚分のたんぱく質を摂る。そして、『今日はおかずそろえるのが難しい・面倒』というときにプロテインを使ってみる。

というのが結局、体にもコスパ的も良いかもしれませんね。

プロテインについてざっくり解説しましたが、これでプロテインの活用イメージが少しでもクリアになれば嬉しいです!


また同じような企画を考えていますので、ぜひフォローをしてお待ちくださいませ。

また、あなたの「健康に良いイメージの食品」をコメントで教えてください!題材にしたいと思います♪


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さこ(saco)|自分磨きを応援する管理栄養士


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【参考文献】
日本人の食事摂取基準(2025年版)|厚生労働省
日本食品標準成分表2020年版(八訂)|文部科学省





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