KUMONよ、ありがとう！2歳の暴れん坊将軍、くもんのドリルで大人しくなるの巻。
キラキラインスタに悪態つくより、実益捕ろうぜ！
現在、私は終わりの見えないワンオペ育児をしております。夫はアメリカ、実親は高齢で持病があり、ビデオ通話のみ。3月の休校以降、いつもの公園に人が溢れるようになり、公園で風邪をもらって親子でダウンしたことがあったので、コロナに感染しても誰にも頼れないリスクがある私は、完全に外出を自粛することにしました。買い物は生協に頼り、仕事は早朝1時間半の作業のみとして、1ヶ月が過ぎようとしています。
朝から晩まで、外出なしで2歳8ヶ月の娘の相手をするのは正直ビリーズブートキャンプよりも辛い。「ママー！ママー！」と朝6時に叩き起こされた途端、ベランダに引きずり出され強制追いかけっこ、朝食後も再びベランダへ→縄跳び、シャボン玉→昼食→レゴ、積み木、おままごと、映画鑑賞→風呂、夕飯、絵本タイム…と暴れん坊将軍が眠りこけるまで一息つく間もありません。ようやく一人時間となった午後8時には、ヘトヘトでソファーに沈み込む始末。自分のことをしようと強く願うものの、哀れ、疲れ果てて寝てしまう毎日です。
時間をうまく使うキラキラママのインスタは正直、今の私にとって一番の毒。「夫が協力的で、優良企業に勤めてて、そもそもお金に余裕があって優秀だからできるんじゃないの？」って心のミニミニヤンキーが悪態をつくのが関の山です。正直、羨ましいだけって私が一番知ってますがね！ハハ！
まあ真面目に書くと、限りある時間をそんな嫉妬に当てるより、ヘトヘトな私の暮らしをどうにか改善したい。非常事態なんだもん、思い通りできるわけないけれど、私だって、メールチェックしたいし、ちょっとnoteとか書きたいし、どうにかして娘と一緒に机に座って静かに過ごす時間が30分でもほしい！！！！自分の時間がほしーい！！！！！
本棚に眠っていた「くもんのドリル」を召喚！！
てな訳で、モンテッソーリとか、2歳育児とか、娘が寝ている横でKindleでこそこそ調べたりしました。（基本的に寝落ち、でもKindleはoff時に自動的にしおりがつくので育児中の読書にはおすすめ。「どこまで読んだっけー？」から解放される喜びたるや！）
それで思いついたのが「お勉強の時間を作ってみよう」大作戦！
うちの娘はスーパーハイパーママっこで、どこに行くにも何をするにも私が隣にいないと泣き叫ぶタイプ。声が半端なくでかくて、泣き声を無視して作業を続けるとかは不可能に近い。だったら、私がパソコン作業をしている傍らで、彼女も座って楽しめる遊びを開発すればよいのではないか？たった30分でいい、そんな時間を作りたいと思いました。
そして白羽の矢が立ったのが、一年前の長時間フライトの時に使った「くもんのシール遊び」シリーズの残り。あいつは本当にできるやつで、とにかく絵が可愛いし、幼児が食いつくようにできてあるし、そこまで難しくないので2歳の子どもが自ら進んでやってくれるようなボリュームになっている、きっとうまく行くのではないか…？
それで一回試してみました。
結果…
KUMON様、さすが世界のKUMON-SIKI 様ー！！！！
黙々と30分、シールに集中してくれたのです！これはいける！！！！！
いけるぞ！
そう確信した私はとりあえず、2歳8ヶ月になる娘のために、くもん出版の「おやこのファーストステップ」シリーズをネットで購入することにしました。一冊600円以下だし、春の行楽を自粛しているんだから2000円弱の出費は許容範囲です。
我が家一番のおすすめ⭐️「シールはってみよう どうぶつえん」
Amazonから届いてから、ハイエナのような食いつきようで、黙々とシールブックを制覇した娘。その後、私と娘のくもん熱は冷めやらず、はじめてのひらがな、はじめてのめいろ、とシリーズ制覇に向けてエンジン全開です。
子どもは日々成長するので、「このドリル買うのちょっと早かったかな？」と思ってもご安心ください。その場合は、暴れん坊将軍がやりたがるドリルに立ち返ればいいのです。そして、早すぎたドリルは少し期間をおいてまた試してみると、意外とすんなり取り組めたりします。それで、我が子の成長を感じるってこともまたよきかな、よきかな。
将軍の成長に合わせた「おべんきょうグッズ」を揃えよう
うちの将軍は、シールのシリーズが終わると、色を塗るドリル、のりを使うドリル、ハサミを使うドリル、めいろ、ひらがなと挑戦していきました。それに合わせて、のりやハサミも揃えました。のりは王者、ヤマト糊。はさみは私が幼稚園で使っていた代物です。30年物のヴィンテージ。この物持ちの良さ、誰か褒めて！
あとは色鉛筆。私が学生時代から愛用してきたSTAEDTRERの幼児版buddyを発見し、速攻Amazonでポチって、愛用しています。
STAEDTRERを愛する皆様はすでにご存知と思いますが、水彩画もできて、間違って床に書いても消せるし、もうほんと、いい仕事してくれるニクイやつです。今回はKUMON様を讃える記事を書いていますが、いずれSTAEDTRER様を讃える記事も書こうと思っております。ええ。
そして今朝、ヤマト糊を使う作業にのめり込んだ娘は、親の私が無理だろうとタカをくくっていた複雑なのり付けも勝手に成し遂げておりました。作品はこれ見よがしに壁に飾って差し上げましょう。別にインスタ映え狙って洒落た額縁に入れる必要もございません。セロハンテープでぺぺっと貼ればいいだけです。小さな工夫で、暴れん坊将軍のやるきスイッチ、ON! ON! ON!セロテープが剥がれたら、使用済みレターパックを利用したファイルに保管しています。全部残していたらキリがないので、うちは気に入ってる作品だけ残して、残りは「ありがとう」と捨てます（こんまりingってやつね）。
KUMONのみなさん、Amazonの配達員さん、ありがとう！
ドタバタワンオペ育児のなか、30分のデスクタイムを手に入れ勇者となった私。もちろん、毎度思い通りに行くはずありません。でも、一緒に机に座って作業をできた瞬間の喜びたるや！これもすべて、このような素晴らしいドリルを開発してくれたKUMONの方々、コロナ感染のリスクのなかで様々な物資を届けてくれる配達員さんのおかげです。本当にありがとう！！！
この他にも、ワンオペ懐小さめママである私が試して「最高whooo！！！」とテンションMAXになったおもちゃやITツールなどがいくつかあるので、この外出自粛の期間中に、気が向いたら紹介したいと思います。需要なくても紹介するよ！アディオス！！