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わちゃわちゃは苦手
人生60年近くになって来て、未だに苦手が有るというのは良くないかもしれない、これからは好きな事を生きていこうと思っているので、苦手も克服せねばとは考えてはいる。
苦手な物は沢山あるが、特に苦手な物と言えば、わちゃわちゃとしたものが苦手だ。
わちゃわちゃって何ぞやと思われるだろうが、私内辞書では沢山集まっているのがわちゃわちゃだと思っている、皆さんも感じたことはあると思うが、石なんかをよっこらしょとひっくり返した時に、虫なんかが集まっているのが苦手だ。
そんな感じをわちゃわちゃって言っている。
沢山も選択肢はある、多いか少ないかで言うと多いにあたるけど、どの位かと言うと難しい、自分的には10くらいでわちゃわちゃじゃ無いかと思っている。
それは虫だからでしょうと思われるかも知れないが、私自体はそうでは無いと言える、大きな石をどけたらハムスターが10匹くらいいたとする、それでもやっぱりそれもゾワッとする。
そんな事態だったらとっとこハム太郎もビックリだろうが、こっちはぞわぞわする事この上ない。
ハムスターが苦手なわけでは無い、ハムスターは飼っていたこともあって好きだ、わちゃわちゃしているのが問題なのだ。
ここで問題になるのはわちゃわちゃは苦手であって嫌いなのではない、あくまでそこにあると苦手だなと感じてしまう。
嫌いはよく解っていて、私はハッキリ嫌いって云うものや人やことは余り無い、けれど叔母さんで嫌いな人が居る。
叔母さんと言えば母親の妹なので、嫌いたくは無かったが、その人は私の名前を言ったことが無い、いつもあんたと言ってくる、他の従姉妹や我が弟にはちゃんと名前を言ったりするので、私だけが名無しなのじゃ無いかと思う。
他にも嫌われていると思う様々が、私の中に積もって行ってハッキリ嫌いとなっている、今は大人なので話しかける事はあるが、あっちが無視してくるのは閉口する。
その人に感じる感情が嫌いで、わちゃわちゃに感じる物とは違う、わちゃわちゃは苦手なのであって、嫌いなのではない。
人の感情が導き出し物は好きとか嫌いとか単一的な物ではなく、嫌いでは無いけど苦手だったり、好きだけど憎んでいるとか多岐に渡っている。
苦手だと思うのは悪い事かも知れないが、嫌いと一緒にするのは違っている、この苦手をどうしたものか思っている。
きっと十人位の人が石の下で丸まっていてもぞわぞわするんだろう、何処かで苦手を克服する為の方策が落ちていないか検索中だ。
ここまで苦手だったのだから、そのままでも良い様な気がしては居るのだけどね。
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